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2022年9月17日
“目の下のクマ(くま)、たるみ治療”と”レーシック(近視矯正)治療”の比較

“目の下のクマ(くま)、たるみ治療”と”レーシック治療”の両方を受ける人が多いのは何故か? 最近、”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”を受ける患者さんの中に、”レーシック(近視矯正)治療”をすでに受けた方々が少なくない。”レーシック治療”は近視改善の治療だが、眼鏡やコンタクト使用のわずらわしさや、生涯使用するコンタクトレンズのコストを考えると、この治療を受ける人が急増しているのは当然であろう。では、”レーシック治療”と”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”の両方を受ける理由は何故だろうか?私の想像では目とその周辺組織と治療対象が一緒なので、視力矯正に興味のある人は目の周りの治療にも興味があるのだろうと考えていた。もしくは健康改善のために投資を惜しまない人は視力回復のみならず、”目の下のクマ(くま)、たるみ”など、美容外科的治療にも積極的なのだろうと考えていた。 興味深いことにほとんどの場合、先に”レーシック治療”を受け、その後”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”を受けることがほとんどである。僕はある患者さんに、どうして先に”レーシック治療”を行ったのか尋ねてみた。答えは以下通りだった。”レーシック治療”を行い、視力が回復した途端、眼鏡が必要ではなくなった。眼鏡をしているうちは、他人に”目の下のクマ(くま)やたるみ”を指摘されることはなく、本人もあまり気にならなかった。しかし、レーシック治療後、眼鏡をかけなくなると、周りからを”目の下のクマ(くま)、たるみ”を指摘されるようになり、それ以来、この問題を解決したいと思うようになった。これが”レーシック治療”後に”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”を受けようと思う理由らしい。 “レーシック治療”に角膜感染症が起きたのは何故か? “レーシック治療”の場合、角膜にレーザー切開を加え、フラップ状(一部を残して切り離すこと)にし、水晶体レンズにレーザーを照射した後、角膜を元の場所に戻さなければならない。角膜は周りの房水と呼ばれる液体から栄養を得ているが、フラップ状になると、再接着する期間、感染に敏感となる。だから、完全に清潔状態を維持しながら治療を行わないと、前回の事件のような角膜感染症が起こることがある。では、”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”に感染症の可能性はあるだろうか?結論から言うと、”目の下くま、たるみ治療”で感染を起こす可能性はゼロと言い切っても過言ではない。この治療は余分な脂肪組織を除去し、皮下組織のバランスを調整することが主操作となる。残した脂肪などの皮下組織には母体から十分な血流が保たれているので、感染症を起こす雑菌は、免疫機序にて確実に排除される。実際、当クリニックで過去4年間に行った4500件近くの”目の下のクマ(くま)、たるみ治療”で感染が起きたことは一度もない。眼周囲を扱う治療でも、治療手技の差異により、感染の可能性は大きく異なるのだ。

銀座CUVOクリニック目の下のたるみ治療について
銀座CUVOクリニック目の下のくま治療について

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