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技術者ブログ

2022年9月17日
眼瞼下垂症

症例;60歳代女性 経過;この女性は、10年ほど前から両上瞼が重くなり、目が開きにくくなってきました。目の開きの改善の余地を求めて当クリニックに来院しました。 診察;写真-1のように、右目は軽度、左目は中等度の眼瞼下垂を認めます。

写真-1

美容治療経験;なし。 治療方針;両上瞼の皮膚がたるみと、上瞼を挙げる眼瞼挙筋機能の低下を認めます。従って、この症例は余剰皮膚の切除と、眼瞼挙筋短縮術を行いました。術中所見(写真-2)を観察すると、弛緩した眼瞼挙筋の存在が認められます。余剰皮膚は写真-3の如く切除しました。

写真-2
写真-3

治療後の評価;治療一週間後の写真-4を観察すると、眼瞼下垂が改善されていることがわかります。この女性本人も目の開きが良くなったことを実感しています。さらに、眼精疲労、頭痛、肩こりが改善されたとのことです。

写真-4

眼瞼下垂症について詳しくはこちら

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