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美容外科ブログ

2023年9月13日
飲み物について

ご存知の通り人間の体の半分は水分から出来ており、特に赤ちゃんは60%が水分と言われ、食べ物は一ヶ月程度絶食しても生きられますが、水は一週間飲まないと生きられないことからも生命維持にとって水がいかに大切かが分かります。

今回僕が水の話をしたのは日常生活での正しい補水、つまり、普段からどのような飲み物をどれ位飲むべきか、自分や周囲の人たちの補水習慣を振り返って観ても意外に難しい、もしくは必ずしも健康的ではない気がしたので考察しようと思ったのです(^0^;)

更に正しい水分補給は、夏の高温化ですっかり現代病(疾患)として定着した”熱中症”予防にも最も大切だし、日本人の死因の上位を占める脳卒中・心筋梗塞も水分補給が足りず、所謂”脱水”状態になり血液がドロドロして固まりやすくなって発症する事も少なくありません(O_O)

特に普段から飲酒習慣のある方は、アルコールの利尿促進効果により日常的に脱水傾向にあり、そういった方が万が一充分な水分補給せずにサウナに入いると血液が固まり、それが脳血管に詰まって脳梗塞を発症しそのまま命を落とす事故が起こりやすいのです。。

熱中症予防ですら”喉が渇く前に補水しましょう”と言われるくらいなので、先日気温30℃・湿度70%以上の厳しい環境下で走った北海道マラソンでは、いかに十分に補水するかが安全に完走するための鍵なので、毎回給水地点に立ち寄り浴るように補水しました(^0^;)

その際水のみならず、電解質を含んだスポーツドリンクも代わる代わる飲み続け、走りながら思わず”こんなに飲んだら飲み過ぎでは?”と自らを疑うほどでしたが、マラソン後半体力消耗しもう”ダメ”かと思った際気分転換にと立ち寄ったトイレで用を足すと、少量の尿が濃縮されていたので、あれだけ大量補水しても決して多過ぎではなかった事実を知って驚愕しました(゚◇゚)ガーン

さて今回の本題ですが我々が普段、何をどれだけ水分補給すれば良いのかは人それぞれでしょうが、意外にも真水のみを飲むことは自他共に少なく、それは真水は無味なのであまり大量に飲めないからなのでしょうか?

実際、無理に大量の真水を飲見続けると血液電解質が薄まりすぎで健康被害を及ぼすこともあるので、健康のためにと真水をゴクゴクと無理に飲むのはかえって良くないので、それを防止するのに体は大量の水を受けつけないように出来ているのでしょう。。

となると水分は真水意外の形で飲む事になりますが、その筆頭に挙げられるのがお茶・コーヒーなどの嗜好飲料、そしてポカリスエット等のスポーツドリンクにコカコーラやオレンジジュースなどが真水の代替飲料として極めて一般的です。

なのでカラカラに喉が渇いた時には真水を、そして普段からの補水にはお茶やコーヒー、ポカリスエットでも飲んでいれば一件落着しそうですが、実はこの補水習慣に大きな落とし穴があり、それはこれらの飲料に含まれている化学物質が気付かぬうちに人体に様々な影響を及ぼす恐れがあるからです(O_O)

次回は真水以外の飲料に含まれるこういった化学物質の健康被害を具体的に挙げながら、では本当に正しい補水方法とは具体的にどのようなものか考察を深めてゆこうと思います。

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