GINZA CUVO

2008年10月アーカイブ

症例;60歳代女性 経過;この女性は、10年ほど前から両上瞼が重くなり、目が開きにくくなってきました。目の開きの改善の余地を求めて当クリニックに来院しました。 診察;写真-1のように、右目は軽度、左目は中等度の眼瞼下垂を認めます。 写真-1 美容治療経験;なし。 治療方針;両上瞼の皮膚がたるみと、上瞼を挙げる眼瞼挙筋機能の低下を認めます。従って、この症例は余剰皮膚の切除と、眼瞼挙筋短縮術を行いました。術中所見(写真-2)を観察すると、弛緩した眼瞼挙筋の存在が認められます。余剰皮膚は写真-3の如く切除しました。 写真-2 写真-3 治療後の評価;治療一週間後の写真-4を観察すると、眼瞼下垂が改善されていることがわかります。この女性本人も目の開きが良くなったことを実感しています。さらに、眼精疲労、頭痛、肩こりが改善されたとのことです。 写真-4

眼瞼下垂症について詳しくはこちら

頬脂肪(バッカルファット)除去治療の詳細についてはホームページ、バッカルファット除去の項目をご参照ください。

バッカルファットについて

ここでイラストを用いてバッカルファット除去治療を簡単にご説明いたします。

バッカルファットが存在すると、下図ー1のように頬がやや下ぶくれ傾向となります。バッカルファットが存在すると、中高年以降を境に頬のたるみの一因となります。

図ー1

バッカルファットを適切に除去しますと、図ー2のように頬のたるみが改善傾向が認められます。

図ー2

フェイスリフトなどの本格的なリフトアップ治療に比較すると、その効果には限度があります。しかし、この治療の最大のメリットは、目の下のクマ(くま)、たるみ治療と同様、図ー3の如く、皮膚切開を用いず口腔内粘膜面から治療を行うので、傷跡が残らないことです。中高年になられたときの頬のたるみ予防を考慮すると、適切なバッカルファット除去は、効果的な治療の一つです。

図ー3

46歳 女性

経過;30代後半より両頬下部 のたるみが気になり始めました。改善の余地がないかを求めて当クリニックを来院しました。

過去の治療経験;目の裏から行う目の下のクマ(くま)、たるみ治療(43歳時)

写真ー1

診察および治療方針:写真-1を観察すると、 両頬下部に膨らみを認め、この症状は両頬のたるみとも判断されます。一般的に両頬のたるみを改善する場合、いわゆる"フェイスリフト治療"の適応となります。しかし、この患者さんは、"フェイスリフト"のような積極的な治療を望んでおりません。この症例の場合、頬脂肪(バッカルファット)の下垂が頬のたるみを強調しています。このような症例の場合、口腔内部粘膜面から頬脂肪(バッカルファット)を除去すると、頬のたるみが改善されると判断しました。

写真ー2

写真ー3

写真ー4

写真ー5

治療後の評価:写真-2を観察すると、口腔上部粘膜面から頬脂肪(バッカルファット)が排出されています。治療直後の写真-3を見ると、大きな腫れもなく治療が終了したことがわかります。治療1週間後(抜糸時)の写真-4では、治療後のむくみが残っています。治療3週間後の写真-5を観察すると、むくみ等が解消され始め、治療効果が現れています。 治療前と治療3週間後の写真を並べて比較します。治療3週間後の写真を観察すると、右頬の腫れが依然残っているものの、顔下半分のたるみの改善傾向が認められています。 治療前                  治療3週間後