診察
治療前写真-1を観察するとわかるように、典型的な目の下のたるみ、それに伴うクマ(くま)症状を認めます。症状は右>左です。
経過
以前より目の下のたるみやクマ(くま)、頬のたるみを気にしていた患者さんです。友人の紹介にてこれらの症状を解消するため、当クリニックを受診しました。この患者さんは、すでに頬のたるみ治療を終了(2013年1月29日)し、良好な結果が得られ、大変満足しています。
今夏は目の下の治療を求めて再来院しました。
治療方針
下眼瞼の不具合による典型的な目の下のたるみ、それに伴うクマ(くま)症状であると判断し、この症状を解消するための下眼瞼形成術を行いました。
治療後の評価
治療直後の写真-3,4を観察すると、特に大きな腫れもなく良好な状態で治療終了しています。治療3日後の写真-5,6を観察すると、眼輪筋部(いわゆる”涙袋”)の腫れが目立ちますが、ほぼ腫れは解消されています。治療2ヶ月後の写真-7,8を観察すると、眼輪筋部(いわゆる”涙袋”)の腫れはほぼ解消され、良好な結果が得られ始めました。今後目の下のクマ(くま)症状が残存するようであれば、色素沈着改善のためのレーザー治療や漂白剤塗布等を行う予定です。