CUVO

オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

35歳 女性

(1)治療前正面
(2)治療前正面拡大
(3)治療後1週間目正面
(4)治療後1週間目正面拡大
(5)治療後4週間目正面
(6)治療後4週間目正面拡大
採取した脂肪

診察

両目の下瞼の際に沿って、4年前に他院にて行なわれた皮膚切開法による瘢痕を軽度認めます。さらに、目の外側にて下瞼の外反傾向、いわゆる“あかんべー”を若干認めます。目の下のたるみに対する切開法を行なったにもかかわらず、左右両方に明らかな“目の下のたるみ”を認めます。
眼領域を含めた身体所見、特に異常なし。
薬のアレルギー:なし
飲酒:飲まない
たばこ:吸わない
血圧: 108/71 脈:70
既往歴:とくになし
脂肪量:中等度、右 = 左(両外側に軽度の脂肪蓄積あり)
色素沈着:特に認めない
蒙古ひだ:ほとんどなし
眼球突出:なし

経過

4年前くらいから目の下のクマ(くま)、たるみが気になり始めました。4年前、他院にて目の下の切開法によるたるみ治療を受けたそうです。しかし、目の下のたるみ症状は、治療後もあまり改善しなかったとのことです。本人はこれ以上、どうすることもできないと思っていたそうです。しかし、やはりあきらめきれず、ホームページを見ていたところ、当クリニックの存在を知り、カウンセリングにいらっしゃいました。

治療方針

4年前、他院で行なわれた目の下のたるみ切開治療の後、写真1、2からわかるように、両下瞼の外反、いわゆる“あかんべー”をやや認めます。その傾向は特に左目で強いようです。
前回の治療では適切な脂肪除去を行なっていなかったため、目の下のたるみはほとんど改善しておりません。従って、たるみの原因となっている過剰脂肪除去と皮膚のリフトアップを目的として、目の裏から目の下のたるみ治療を行なうことにしました。
治療後4週間の写真5、6を見ると、目の下にある眼輪筋、いわゆる涙袋の腫れもほぼ治まっています。
治療前後の写真を良く観察しますと、目の下のクマ(くま)、たるみが改善後、顔の表情が優しくなっています。この”優しい表情への変化”は目の下のクマ(くま)、たるみ治療を受けたほとんどの方に認められます。目の下に過剰脂肪があると、目に圧迫感があり、いわゆる”三白眼”様のように見えるため、少なからずマイナスの印象を与えます。
しかし、目の下の過剰脂肪が除去されると、目の圧迫感が取れ、微笑むときに現れる眼輪筋、いわゆる”涙袋”がわかりやすくなり、顔全体の表情が優しく見えるようになります。
さらにご本人曰く、「4年前に他院で受けた目の下切開治療の後に生じた、いわゆる”あかんべー”が良くなり、目があまり乾燥しなくなりました。」とのことです。

治療後の評価

治療後1週間の写真3、4を見ると、治療前に存在した目の下のたるみはほぼ改善しております。
目の下の眼輪筋、いわゆる涙袋のむくみが認められます。このむくみはあと1週間程度で治まるでしょう。
摘出した脂肪の量は中等度で、左右ほぼ同量でした。
治療前のカウンセリングで、本人は「目が乾燥するのだが、これ以上“あっかんべー”の状態にならないか?」と言う疑問を持っておられました。しかし、この治療を行なうと、写真3、4からわかるように、むしろ目の下の皮膚に余裕が出来るので、“あっかんべー”の改善効果があります。

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