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症例写真詳細

32歳 男性/治療年月日:2011年12月4日

治療前正面
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治療直後正面
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治療翌日正面
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治療1週間後正面
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治療5ヶ月後正面
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診察

症例写真1,2の如く、比較的軽症の目の下のクマ(くま)症状を認めます。よく観察すると、クマ(くま)の形状は左右でやや異なっていることがわかります。
過剰脂肪量は比較的少量ですが、下眼瞼の解剖学的形状が目の下のクマ(くま)症状を誇張し、いわゆる目の下のハの字を目立たせています。

経過

目の下のクマ(くま)に数年前から悩み、インターネットで当クリニックを知り来院した患者さんです。インターネット上で目の下のクマ(くま)治療を検索すると、多数のクリニックが同様の治療を行っており、ご自分の症状にどの治療がふさわしいのか迷っているとのことでした。
その中から当クリニックの行う目の下のクマ(くま)、たるみ治療(下眼瞼形成術)は、下眼瞼余剰脂肪除去(脱脂)と下眼瞼皮膚リフト・アップ(挙上)操作から成るシンプルな治療なので、興味を示したようです。
カウンセリングの結果、当クリニックで行う治療で十分良好な結果が得られると判断しました。

治療方針

目の下のクマ(くま)を誇張している下眼瞼の解剖学的形状を修正すべく、目の下のクマ(くま)、たるみ治療(下眼瞼形成術)を行うこととしました。

治療後の評価

治療直後の写真3,4を観察すると、腫れは最小限であることがわかります。
治療翌日の写真5,6を観察すると、両下眼瞼の腫脹(右>左)を認めますが、ほぼ了解可能程度で収まっています。
治療1週間後の写真7,8では、目の下のクマ(くま)の改善傾向を認めますが、治療後の腫れ(腫脹)のため、下眼瞼が黒ずんで見えます。この症状はあくまで一時的で、治療1ヶ月程度経過すると、腫れ(腫脹)の解消とともに消失します。
治療5ヶ月後の写真9、10を観察すると、治療1週間後に認められた黒ずみも解消され、良好な結果が得られたことがわかります。
この患者さんはインターネットに記載された多くの施術法の中で、どの治療法が自分に向いているのかその選択に迷ったようです。その中には下眼瞼脂肪を除去した上で、大腿部や腹部脂肪を採取して下眼瞼に注入したり、下眼瞼脂肪自体を移動させる方法もあるようです。
これまで当クリニックで行った7,000名近くの目の下のクマ(くま)、たるみ治療で、脂肪注入や脂肪移植が必要であったケースは非常に希でした。ですから、そういった処置を目の下のクマ(くま)、たるみ治療と同時に行う必要はなく、少なくとも治療後3ヶ月は経過観察をして最終結果を見極めるべきです。
それでも尚、治療の余地があると判断された場合のみヒアルロン酸注入から開始し、必要であれば脂肪注入を検討するのが安全で、最終的に良好な結果が得られる確率が高いでしょう。

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