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新型コロナ・ウイルスの猛威-42

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前回記載したこのシーリズで僕は、2020年に勃発した新型コロナ・ウイルスによるパンデミックはいよいよ終焉を迎えたと述べ、その確たる証拠は今年1月にやって来たパンデミック第6波が4月に向けて収束し、今年のゴールデンウィークは全ての行動制限が解除されたにもかからず、その後リバウンド感染増加を認めなかったからです。

 

それは全国民の8割が既に2回目、6割が3回目接種を終了したこと、さらに本感染症勃発から既に2年半が経過し、国民が集団免疫(全体の6割以上が抗体を保持すると、そのウイルスは消退し始める)を形成したと思われること、そしてウイルス自体も時間経過とともに弱毒化し、新型コロナ・ウイルスも遂に風邪の一種に仲間入りしたと判断したからです。

 

過去(今から約100年前)に発生したスペイン風邪も2年余りで第5~6波を経験し、世界じゅうの人々がこのウイルス(インフルエンザ)に集団免疫を形成した結果、スペイン風邪パンデミックはこの世から去って行ったので、僕は新型コロナ・ウイルスパンデミックその経過を辿ったと見なしたのです。。

 

そして先日、僕が産業医として参加する新宿御苑・安全衛生委員会でも、本パンデミックはこのまま収束に向かうだろうと上記理由とともに説明したのですが、それは僕の単なる希望的観測に過ぎなかったようで、驚いたことにここ最近また感染者数が一気に増加に転じ始めました(O_O)

 

産業医としてこの発言をしたのは今年5月末で、当時は都内一日感染者数が1,000人、全国総数も1万人を下回る日も出始めていたし、上述の如くGWの人流増加にも関わらずリバウンドしなかった事実からそのように結論付けましたが、慎重に対応すべきだったと反省しいるのは”更なるワクチン接種に関して、新宿御苑・職員からの質問への返答でした。。

 

と言うのも、新宿御苑のある男性職員が僕に「4回目のワクチン接種は必要ありますか?」との質問に対してすかさず僕は「高齢者、基礎疾患等を有してる感染症ハイリスク以外の方は、ウイルスが弱毒化した現在、必ずしも4回目接種の必要は無いでしょう。。」言い切ってしまったのです。。

 

もし5月下旬以降、第6波がそのまま収束に向かい何事も無ければ僕の上記発言も決して不適切ではなかったのでしょうが、7月上旬の現在なんと第7波がやって来たようで、僕の予想を見事に裏切る残念な状況に向かい始めてしまったのです(>_<)(>_<)

 

今後第7波がどのように転じるのか誰も予測出来ませんが、本パンデミック専門家の話によると、昨年国民が行った2回のワクチン接種効果はすでに消失しており、3回目接種を終えた人も4回目接収を奨励するとのことで、僕の産業医コメントも次回訂正せざるを得なくなりました。。

 

では世界的感染状況がどうなっているかですが、ヨーロッパ、特にポルトガルで数ヶ月前に第7波感染が再拡大しましたが、それは比較的早期に収束したらしいので日本も同様の経過を辿り8月後半には収束するのではないかと言われています。

 

では何故、本パンデミックは過去事例がないほど長期間くすぶり続けるかですが、それは過去と現在の感染症対策の違い、すなわちワクチン接種の有無により、本パンデミック対策にワクチンを打ち続けているのがその主要因のようなので、次回このシリーズでブログ記載する状況を観ながらその話をしたいと思います。

 

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