2022年9月21日
今更ですが、何を食べるかが重要です(^0^;)−2
前回ブログでは、日本にあることわざで”医食同源”についてその意味を掘り下げながら、人体は遅かれ早かれ口に入れたもので入れ替わることを伝え、さらに食べ物は我々のメンタルにまで影響すると述べました。
さて今回ですが、前回最後に述べたように米国で凶悪事件数が日本と比較して圧倒的に多いこともこの国の主食と関係がありそうですが、僕が何故そう思ったかの理由を僕自身の実体験に基づいて語りたいと思います。
かつて米国留学して真っ先に僕が驚いたのは、一度の食事量が日本のそれより遙かに多いことは勿論、炭水化物としての主食がパン(小麦)と、必ず食べるタンパク質として肉・チーズなどの乳製品で、炭水化物よりむしろタンパク質を大量に食べる食習慣に圧倒されたのを覚えています(O_O)
現在の日本にも、ハンバーガーのマクドナルドなど米国流食文化が流入していますが、とにかく米国では主食として小麦・肉・乳製品以外の選択肢がなく、ベジタリアンとでも宣言して肉類を断固として回避しない限り、常に肉・乳製品類を食べざるを得ません(>_<)
では何故米国人たちの主食が肉類かですが、それは白(アングロサクソン)人たちの祖先が狩猟民族だったからで、きっとその食習慣が遺伝子レベルで組み込まれているのでしょうが、狩猟民族はやるか・やられるかの生命の危険と隣り合わせの生活だったはずで、きっと過去のアグロサクソン人たちは日々不安が募っていたはずです。
さて人間以外で肉食の生き物は、ライオン・トラなどの猛獣、そしてトカゲ・ワニなどの爬虫類が直ぐに思い浮かびますが、これらの肉食動物たちはみな獰猛・冷血で、哀れみ・慈悲・同情などに欠いている気がします(O_O)
つまり肉食・狩猟民族の祖先たちは狩猟生活から被る不安のみならず、肉類を主食とすることで、まるで猛獣・ワニのように、比較的簡単に”カッ”となったり、あるときは冷淡であったり、それが米国で殺人・粗暴事件が日本より圧倒的に多い理由ではないか??と僕は考えています。
にも関わらず、世界じゅうの食品プロパガンダ(推奨)は”肉類を食べないとタンパク質不足になるのでもっと食べましょう!”とか、”カルシウム補給にもっと牛乳・チーズを食べましょう!”とか、必ずしも正しいとは思えない宣伝文句が横行し、ついつい我々は肉・乳製品が体に良いと信じこれらを積極的に食べています。。
特に僕はある時期、米国友人の勧めで積極的にジム・トレーニング(ワークアウト)を行いましたが、その際いつも彼らに「ボディビルに必要なのはトレーニングとタンパク質補給なので、ワークアウト後はステーキを食べないと!」と言われ、一緒にステーキを食べたものです。。
その結果がどうだったかというと、僕は所謂”ガチムチ(筋肉の上に脂肪が載った小太り)体型”に陥り、周囲の皆からは「最近太ったけど大丈夫??」と一様に評判が悪く、一体何のためのトレーニングなのか分からない、所謂”本末転倒”の結果となりました(゚◇゚)ガーン
つまり僕は欧米人たちに見習って肉食主体とした結果、真っ先に体型がおかしなことになり、性格までは豹変しなかったものの体調も決して良くなかったので、二度と肉食中心の食生活はしないと心に誓っています(>_<)(>_<)
本ブログでは、肉食習慣(欧米)の人たちがそうでない食習習慣(菜食中心)の人たちより、過激・粗暴な性格になりやすい可能性があると指摘しましたが、これもあくまで僕の個人的見解なのでご了承ください(^0^;)
さて次回ですが確かにお肉は美味しく、ついつい食べたくなる誘惑に駆られますが、現在僕は肉・乳製品を食べることは殆ありませんが、では僕がどうやって美味しいお肉から菜食に変えたか、その結果どう変化したかについて、次回更にこの話題を深掘りしてゆこうと思います(^_^)