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美容外科ブログ

2023年10月3日
飲み物について-2

前回ブログでは、人体は食べ物は当分食べなくても平気でも、水分が枯渇するとたちまち生命維持が困難になり、2~3日水を飲まないと間違いなく死に至る話から、僕が先月末出場した真夏の北海道マラソンも、5㎞ごとに設置された給水地点になんとか辿り着くのが目的となったことを述べました(^0^;)

さらに水分補給では、意外にも真水をゴクゴク飲むのはしんどく大量に飲めないせいか、我々は真水の代わりに様々な飲料水を口にしますが、実はそこに健康被害が潜んでいるので注意喚起すべきと述べたので、今回は具体的にどのような給水が良いのか考察しようと思います。

真夏にスポーツするような特別な場合を除いて、普通の生活では一日に1.2リットルを一度に200~250ml程度こまめに飲むことが推奨されており、それは毎日コップ4~5杯の水、つまり朝昼晩、そして入浴後にでも更に一杯飲めばそれで事足ります。

前回ブログでも述べたように、決してやるべきでないのが一度に大量の水を無理に飲むことで、何故ならそうすると、体内ナトリウム濃度が低下し”水中毒”を招くからで、”水中毒”になると目まい・頭痛・多尿・下痢などを引き起こし、最悪の場合死に至ることもあるので決して侮るべきでありません(O_O)

”水中毒”はあくまで特殊ケースですが、問題なのは水が無味な為、ついつい我々は真水代わりに人工飲料水を口にすることで、決して僕も人のことを言える立場ではなく、仕事中ストレス・疲労を感じた際などは強い抗ストレス・覚醒作用を有するカフェイン入り飲料(コーヒー・紅茶)を多用しています(>_<)

しかし、カフェイン含有飲料には水分補給効果は皆無で、何故ならカフェインには利尿作用があるので、コーヒー・お茶を飲むとかえって体内水分量が減少し、カフェイン入り飲料を常用する人たちは、一日4~5杯よりもっと多くの真水を飲むべきで、つまり、コーヒー・お茶は給水ではなくあくまで嗜好品と認識すべきなのです。

カフェインについてもう少し述べると、カフェインには依存(中毒)性があり、つまり日頃からカフェイン摂取していると、その更なる効果を期待してどんどん摂取量が増加し、知らぬ間に一日コーヒーを10杯飲んだとすれば、既に”カフェイン依存症”に陥ったと言って過言でありません(゚◇゚)ガーン

一度”カフェイン依存症”に陥ると、カフェイン無しでは常に頭痛・倦怠感・眠気を感じるので、それを解消するのにコーヒーを飲み続けるといった悪循環に陥り、しかもカフェインは強い睡眠阻害作用を有し、それは8~14時間継続するので、たとえ午前中にコーヒーを飲んだから大丈夫と思っていても、夜眠れないと思ったらカフェインが依然作用している可能性も考えられます。。

そして更に問題なのは、皆が何ら疑うこと無く多用するお茶などのペットボトル飲料で、実はこの中には発がん性を有する防腐剤が含まれているにも関わらずその記載は一切無く、その代わりに”ビタミンC”とだけ書かれていますが、この”ビタミンC”は中国などで安価に作られた”合成ビタミンC”で、防腐作用のみならず発がん性を含んでいるのです(O_O)(O_O)

なので無味無臭な真水を飲まない代わりに、ペットボトル入りお茶飲料を飲んでいるから大丈夫などと思ったら大間違いで、そういった飲料を長く常用していれば間違いなく健康被害を被るはずなので、一度自分たちの給水習慣を振り返えってみるべきです。。

さて僕の給水習慣ですが、喉がカラカラに乾いた時には真水を、ランニングなどトレーニング時はそれに追加して防腐剤(合成ビタミンC)の入っていないスポーツドリンクを飲み、普段は決してペットボトル入りお茶等は口にせず、真水が飲みにくい時は”ペリエ”などの天然炭酸水を代用しますが、最後にもう一つだけ述べると、体内循環しその老廃物を流し出す水分は”まっさら”が良く、そのため口に入れる飲み物も出来るだけ”混ざり物”の入っていない真水とすべきとお伝えしたいと思います。

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