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美容外科ブログ

2025年4月19日
愛嬌ある顔

”愛嬌”とは英語だとCharming (チャーミング)、Attractive (魅力のある)となりますが、日本語辞書で調べるとその意味は”にこやかで可愛らしい”、もしくは”ひょうきんで憎めない表情・仕草”となっており、要は愛嬌があると多少トラブルがあってもそこまで大事に至らず、最終的にハッピーエンドにもってゆける可能性も高いので、”愛嬌”はある種魔法のような効果を持つ想像以上に価値あるキャラ、もしくは特質とも言え、その証拠にパナソニック創業者・故松下幸之助氏も人が成功するのに最も欠かせない特性の一つに”愛嬌”を挙げています(O_O)

今回”愛嬌”について語る理由ですが、そもそも僕の仕事は外科手技を用いてしわ・しみ・たるみなどの顔面・老化性変化を改善・解消するもので、つまり、その方が出来るだけ若い頃のイメージを取り戻すよう心がけていますが、何故なら誰しもが歳を重ねた時より若い頃のほうが、より”愛嬌”のある顔をしていたはずで、逆に言うと年齢を重ねると”愛嬌”を失いがちとなるので、僕の仕事は人々に”愛嬌”を取り戻す仕事でもあると気付いた途端、俄然”愛嬌”について関心が湧いたからです(^0^;)

たとえば”愛嬌”ある顔とは具体的にどんな顔なのかネット検索すると、”見ていて不愉快ではなく、好感が得られる”など、意外にも抽象的な説明しかありませんが、顔面治療を専門にする僕の答えはより具体的で、何故なら上述の如く”愛嬌”は若い人、特に子供が備えていることが多く、つまり子供らしい可愛らしさ、たとえば目であれば”クリッ”として”吊り目”より”垂れ目”気味のほうがより愛嬌があり、鼻であれば小さく軽くアップノーズ的形態、唇だと”プリッ”とふっくら、輪郭・額はゴツゴツでなく”つるっ”と丸く、肌は潤いとキメの細かさ、お餅のように柔らかそうなこと、そして全体的にも可愛らしい顔付きが愛嬌ある顔の特徴となります。

そして故松下幸之助氏が仰ったように、”愛嬌”ある顔のほうがそうでないより運気も良いらしく、特に女性たちは”愛嬌”のあるほうが他人から好かれやすいのを本能的に察知しているからこそ美(可愛らしさ)への欲求が人一倍強く、何歳になっても美しくいる為にある意味命がけの努力(^0^;)を続けるし、そこに僕のように美容医療に従事する職業の立ち位置がありますが、僕が最近”おやっ?”と頭を悩ませるのが、若い女性はすでに充分魅力的”愛嬌”を備えているにもかかわらず、、敢えてその”愛嬌”を損なうような”美容整形”治療を求め、その結果すっかり魅力を失ってしまった症例をメディア等で垣間見るようになった事です(>_<)(>_<)

例えば極端に鼻を細くしたり、小顔目的で無理に顎・頬の骨を削ったりすると、確かに鼻は細くなり顔は小さくなり、つまり、パーツ・パーツの目的は達成されるものの、顔全体の印象(雰囲気)は逆に老け顔になる恐れもあり、その結果”愛嬌”を失いかねず、そうなると運気まで下がる可能性もあるので、原則的に僕は”愛嬌”を失う恐れのある顔面治療は行わないようにしており、逆に目指すのは完璧な美人顔よりむしろ、ディズニー・アニメに登場するヒロインたちのようなに、どこかその人に備わった個性的な可愛らしさを引き立たせ、つまり”愛嬌”ある顔のクリエイトを最優先にするよう心がけています!

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