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美容外科ブログ

2025年8月30日
屈斜路湖オープンウォーター・スイミング

北海道東には阿寒摩周·国立公園があり、その中の屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖(火山·超巨大噴火で形成する巨大盆地·カルデラに水が溜まった湖)で、今回僕とクリニックの若い男性スタッフ2人がこの湖で開催のオープンウォーター·スイミング大会に参加しに出かけましたが、その話しをする前に屈斜路湖について簡単に説明すると、この湖は周囲57㎞の淡水湖で水質が酸性なので生息する魚は殆ど居ませんが、その代わりに昭和50年代(1975~1985年)頃、大きな影が遊泳する様子や湖面の波紋が立て続けに目撃され、この湖に巨大な未知生物が棲んでいるという噂がテレビで取り上げられ、”ネッシー”にならって”クッシー”と呼ばれたのが有名でしたが(^0^;)、しかし酸性度の強いこの湖に大型水生生物が存在する可能性は無いとされ、しかも近年は目撃情報も途絶えたしまったようです。。

僕は50代に入った頃から仕事が落ち着いたので、余裕のある時間は趣味のスポーツに費やし、真っ先に始めたのがランニングで、ただ、ひたすら走り続けてもモチベーションが湧かず、直ぐにマラソンにチャレンジし、つい最近までそれなりの努力を重ねて、それなりの結果を得ていたものの、加齢とともに記録は伸びなくなったこと、それとフルマラソン(42.195km)完走や、その為の事前準備(少なくとも6ヶ月間。。)が段々”キツ”くなり始めたので、もう少し負荷の少ないスポーツにシフトすべきと判断し、今年からはランニングもハーフマラソン(21km)迄とし、さらに膝関節への負担がない水泳も再開しましたが、やはりただ泳いでも直ぐに飽きてしまうので如何なものか?と思っていたところ、偶然僕の地元北海道、屈斜路湖でオープンウォーター・スイミング大会が催されていると知り、これは面白そうと俄然興味が湧いたのです\(^o^)/

オープンウォータースイミング(OWS)とは、海・川・湖などで行われる長距離水泳競技で、プール競泳とは異なり天候、潮汐、波、水温、生物、選手同士の接触など、様々な自然要素や外的要因の影響を受けるため、技術だけでなく自然環境への適応能力·危機管理能力も必要とされ、2008年の北京オリンピック以降、夏季オリンピック·正式競技にもなっていますが、僕は道産子にもかかわらず昔から泳ぎが好きなこと、そしてサーフィンもそうですがマリンスポーツは最高に気持ちが良いので、本大会へ参加を決めたのです!

ただ単独参加は寂しいのでクリニックの若いスタッフ達も強引に誘い、今月末の週末屈斜路湖まで一緒に出かけましたが、このスイミング大会は湖開催なのでプールとさほど変わらない静水面だから多分大丈夫だろうと高を括り、前日の練習会にも参加せずぶっつけ本番での出場となりましたが、大会当日の日曜日は早朝から強風が湖面に吹き付け、この状況では大会中止寸前らしかったのですが、スタート時刻午前9時頃には風も弱わり始めたので本大会開催が決定、僕たちが参加予定の最長レース(5km)は午前10時スタートでしたが開始時刻が近づくにつれ緊張感と鼓動が高まりした(O_O)(O_O)

(左:若きスタッフけんちゃん 右:Dr.CUVO 表彰台での記念撮影より抜粋)

ただ時折強い風が吹くと湖面にはさざ波が立ち、スタート地点から100㍍ほど沖に備えられた旋回用の黄色いブイはまるで海に浮かべてあるかの様に波で揺れており、思わず僕は”え、あそこに向かって泳ぐの??けっこう波高いけど大丈夫かな??”と一抹の不安を覚えていると、スタート30分前には僕たちが参加予定の5㎞レースが風と波の為3.4kmレースへと短縮されたとアナウンスされたので、”あ~、こりゃ大変だ。。”と思いつつも、このレースに参加する総勢40名近く(クリニックの若いスタッフ2人と僕を含む)で湖へ入水しました。。

水温23℃とそれなりに暖かかったものの、長距離レースに向けた体力温存の為、僕はトライアスロン用ウエットスーツを装着しましたが、ウエットスーツを着ていないクリニックスタッフはスタート前から寒さで震えているので、僕は彼に「無理しなくていいらね。。」と伝えたと思いきや、いきなりスタートの号砲が響き渡り、”え、もうスタートなの??”と思いながら皆とともに突如一斉に泳ぎ始めましたが、クリニック·スタッフたちを含めその後の顛末は次回お伝えします(^0^;)

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