CUVO

オリジナルEYEデザイン

美容外科ブログ

2025年10月25日
久しぶりに中国を訪れて

先日僕は、以前執筆した眼窩周囲手術の教科書が中国美容外科学会での受賞式に参加招待され、3泊4日の中国(深圳)旅行へ出かけましたが、前回中国を訪れたのは4年前の2021年秋、つまり、コロナ・パンデミックの真っ只中に3週間の隔離生活を覚悟して訪れた上海・杭州以来となり、あの時はパンデミック前ちょくちょく日本にいらした中国のお客様たちが一斉に来日不可能となったので、であれば逆に僕1人犠牲になって中国へ行けば彼女・彼らの経過観察・診察出来ると判断し来中したのです。

(2021上海と空、より抜粋)

あの時は中国入国ビザ申請をはじめ事前健康診断、旅行48時間前のPCR検査などの準備もさることながら、上海行き機内ではキャビンアテンダントが完全防護服を着用した物々しい雰囲気で、事態がただならぬことを身をもって感じたのもつかの間、上海到着した途端、今度はまるで”家畜の群れ”のような扱いを受けて空港隔離場所にグループ分けされ、またまたPCR検査、さらに隔離ホテル手続きで何時間も待たさた挙げ句、何処へ行くかも分からないままバスに乗せられ、到着したホテルで2週間、一歩も外出出来ない完全隔離生活を強いられすっかりトラウマな想い出となりました(O_O)(O_O)

あれから4年経過し昨秋から日本人は誰でもパンデミック前同様、ビザ無し観光旅行可能となりましたが、正直前回の訪問がトラウマになっており、もうこの国へは行けないのでは??と思っていた矢先、上記の如く中国美容外科学会から招待を受け思い切って渡航しましたが、すっかり以前の中国、もしくはそれ以上に活気を増しており、あの悪夢のようなパンデミックも一切無かったのでは?と錯覚するほどで、こうやってまた自由にこの国に出入り出来ることを大変嬉しく思いました\(^o^)/

(深圳美容学会とDr.CUVO。より抜粋)

今回訪れた広東省・深圳は、香港近くに位置する人口1,800万人の大都市で、最近はドローンDJI社、電気自動車BYD、携帯・通信器機ファーウェイなどの有名企業が多数あり、最近では”アジアのシリコンバレー”と呼ばれるほど活況を呈しており、この街を以前訪れた時より遥かに発展しており、この街に来た途端感じたのが”街行く人たちが皆若い!!”で、それもそのはず、こういった通信・IT企業には若い感覚が欠かせず、実際深圳市の平均年齢は30歳あまりで、現在日本の平均年齢50歳と比べてもかなり若いのです。

今回僕が参加した美容学会も大盛況で、3日間で2万人の美容業界関係者が集まり、そこで僕は執筆本の表彰・インタビューを受けたり顔面アンチエイジング外科の講演発表し、夜は夜で学会懇親会や食事会に参加しているうちにあっという間に3日間が経ちましたが、この国で食事を摂る際いつも感じるのが豊富な食材とその量で、どちらかというと大食いの僕には大変嬉しいのですが(^0^;)、昔話で”浦島太郎”が竜宮城で過ごしたのはきっとこんな感じだったはずと思うほどで、これを機会に今後中国美容医療を通して交流を深めてゆけたらと思いました!

技術者ブログ一覧へ

Follow us      •••••