2025年12月20日
アスリート魂-2
前回このシリーズのブログでは”アスリート魂”について、それはスポーツで頂点を極めるための不屈の精神やひたむきに目標追求する姿勢と述べましたが、更に僕が”アスリート魂”に欠かせないものとして強調したかったのが、しばしばスポーツに伴う恐怖・不安に打ち勝つ強いメンタリティで、その具体例に先日インドネシアで出会った若い女性サーファーについて言及し、スポーツ中に恐怖・不安体験を感じてもそこで諦めずに、むしろ再チャレンジを即座にすべきことを述べました(O_O)(O_O)
もっと言うと、常人では直ぐに諦める上記の如く状況にも果敢に再チャレンジ出来るかどうかがプロアスリートとそうでない一般人の別れ道であり、例えば一般人の僕の例を挙げると(^0^;)、幼い頃軟式野球をやっていて頃、顔面にデッドボールが当たった途端その痛みがトラウマで野球が嫌になり辞めてしまったり、大学生時代は公式スキー競技(モーグル)大会に出場したものの、レース途中に転倒し一度の屈辱感を味わっただけでそれ以後競技参加を辞め、当時のスキーコーチから小声で「情けないな。。」と言われたりと、如何に当時の僕がアスリートとして”ダメダメ”だったか分かります(>_<)(>_<)

(Dr.CUVOとニセコとスキー場。より抜粋)
なのでスポーツ選手がどんなに肉体的に恵まれていても、強靱なメンタリティ(アスリート魂)を有していなければ決して大成せず、実際高校野球などで天賦の才能(身体能力)を持って鳴り物入りでプロ野球デビュー後、結局鳴かず飛ばずで消えてしまう野球選手も少なくありませんが、その中にはプロアスリートに必要な”アスリート魂”が欠けていた、もしくは若い頃の僕同様その重要性に気付かず、ピンチが訪れた際に粘り強く再チャレンジせず簡単に諦めているうちに才能を開花出来ずに終わってしまったケースがあるはずです。。
つまり、スポーツ選手として大成するには優れた身体能力のみならず、それと同様かそれ以上の精神力が必要で、例えば世界最高の野球選手に登り詰めた大谷選手もその優れた身体能力ばかり強調されますが、どうやら彼は若い頃から最高のプロ野球選手に必要なメンタリティも鍛えていたようで、その証拠に頂点に立つ為に必要なトレーニング・考え方等を具体的に洗い出し、それらを一つ一つ克服していったらしいですから、怪我などの困難に遭遇した際も決してめげずに出来るだけ早急に回復するノウハウとその為のメンタリティを兼ね備えているはずです。。

(幾度のトライアンドエラーを越え波を乗りこなす、Dr.CUVO。より抜粋)
前回のブログでもお伝えしましたが、今回”アスリート魂”について執拗いくらい述べたのは、実はこのメンタリティはどの業界で成功するにも不可欠で、僕も今の仕事はプロとしての自覚を持って日々臨んでおり、仕事もプライスレスも日々必ずしも全て完全順調にいく訳ではなく、希ではあるものの困難な局面に出くわした際、若い頃の僕と違って今は簡単に諦めず、辛抱・粘り強くその解決に向けた努力が出来るようになったので、そういった意味では僕も”アスリート魂”を習得しつつあるのかなと思っています(^0^;)
(波に乗り駆け抜ける、Dr.CUVO。より抜粋)
