2025年12月6日
アスリート魂-1
今回のブログは、どの種目でもすっかり強豪国の仲間入りをした日本スポーツ選手(アスリート)について述べますが、実は僕も若い頃からスポーツ熱の入れ方は一般人よりも強く、どっぷり中高年層の現在もスポーツへの思い入れと優先的取り組みの姿勢は失っておらず、もはやそれが今の僕の”強み?”になっている気がするので、そもそもスポーツは何の為に行うのか?、さらにアスリートたち生き方・メンタリティを分析しながら、それが我々にとってどのようなメリットなのかを考察したいと思います。

早速”アスリート魂”とは何か調べると、”スポーツ競技で頂点に立つ困難を乗り越える強い精神力、ひたむきに目標を追求する姿勢、さらに周りへの感謝の気持ち”なので、”アスリート魂”はスポーツのみならず、どの業界でも”生き残り・成功”に必要なメンタリティと僕は確信しており、その証拠にスポーツ選手は途中で怪我や成績が上がらず競技引退しても、その後全く別世界(ビジネス)で成功する場合が少なくなく、逆の見方をすると、どの分野でも一歩秀でるには、勿論タイミング・運も必要ですが、それよりもどんな困難が襲いかかろうとも簡単に諦めない根性、強いメンタリティが不可欠と思われます。
先週僕は仕事の隙をついて5日間ほど、まだまだ納得いくまで乗りこなせないサーフィンに、インドネシア・ジャカルタ南部の海まで出かけましたが、以前ブログでお伝えしたようにインドネシアの海(インド洋)は年中暖かく、しかもサーフィンに絶好の波に恵まれており、いつ何時出かけても必ずサーフィンが出来るサーフィン・メッカの一つですが、今回そこを訪れると、フランス西部・ボルドー近くの海辺街からサーフィンに単身この地に乗り込んだ20代前半のフランス人女性サーファーと、共通のインドネシア人・インストラクターを介して一緒にサーフィンをする機会を得ました(^_^)

まだ若いのに、彼女のサーフィンの腕前には目を見張るものがあり、今の僕では到底乗れず恐怖を感じる”ヘッドハイ(2㍍オーバー)の波を既に巧みに乗りこなしていたので、岸に戻って来た彼女に「あんな大波を乗るのは恐くないですか?」と尋ねると、彼女は「10代後半の頃、海でライフセーバー(海難救助員)をやっていて、そのときは5㍍の大波の中で泳いだり、救助用サーフボードに乗って訓練していたので、それに比べたら恐怖は感じません」と”サラッ”と答えたので、僕は「なるほど。。」と驚きを隠しながら答えました(O_O)(O_O)
すると彼女は自ら話し続け、「実は5㍍の大波で訓練した10代後半の頃、まだカラダが細く体力(筋力)が無かったせいか、大波に巻かれた後引き潮に引っ張られて、どんなに泳いでも岸に戻れず溺れそうになり、死にかけたことがあります。。」と言い、「それでどうなりましたか?!」と僕が聞き返すと「先輩ライフセーバーたちに助けられて岸に戻りました。。ただコーチからもう一度直ぐに海に入るよう指示され、また大波の中を泳がされました。」と言うので、「え??それは何故ですか??」と聞くと「直ぐに海に戻らないと波・海に恐怖を感じるようになる、つまり海への”恐怖トラウマ”が形成を防ぐ為です」と彼女は言った後、僕は内心”そうだったのか。。”と思わず納得しましたが、今回は書面が尽きたのでその理由やアスリート魂について次回この続きを述べたいと思います。


