2025年10月18日
第50回札幌マラソンに参加して
先週土曜日診療後、僕はクリニック男性スタッフと共に、札幌マラソン(ハーフマラソン)出場の為札幌の僕の実家に向かいましたが、今年6月出走した利尻一周マラソン(53.7km)では35㎞地点で挫折・惨敗して以来久しぶりの本格的大会出場で、今回はクリニック若者スタッフたちにも参戦させ、最近再開したユーチューブ動画撮影も兼ねて、タイムを気にせず気楽に走ることにしました(^_^)

10月初旬の札幌は、通常だと秋の冷たい空気が木々を真っ赤に染める紅葉時期ですが、僕の実家で一晩過ごし翌日目を覚ますと夏のような陽気に包まれており、直ぐにネットで天気予報を確認すると日中最高気温が27℃まで上がるらしく、折角北海道の涼しい秋空の下で快走するはずだったのに、再び今夏の地獄を彷彿させるような暑さの中を走らねばならぬと思うと正直ウンザリしました(>_<)
札幌ハーフマラソンは今年で50回目を迎える歴史ある大会だけあって、1万4千人近くのランナーが参加し、午前9時半のスタートの1時間以上前に会場へ到着すると、すでに多くのランナーたちが出走を今か今かとばかりに集まっていましたが、このように大人数参加の場合出走グループが分別されており、僕は先頭から2番目のBグループ・スタートで事前申し込みましたが、スタッフと共に動画撮影する都合上、最後尾のGグループから出走しました(^0^;)
これまでの大会では、一秒でも早くゴールしようと必死だったのと異なり、最初からノンビリ走れるので普段よりリラックスしたスタート直後から動画撮影を開始し、クリニック・スタッフのインタビューを受けながら走り始めましたが、その後しばら経ってから後ろを振り返ると、そこには”終末”と書かれたプレートを掲げたスタッフ・ランナーたちがすぐ背後に迫っていました(゚◇゚)ガーン
彼らより後ろを走ると失格になるので、僕たちはやや速度を上げざるを得ませんでしたが、それで”ふ”と気づいたのが、いつもより半分以下の低速度で走行しているので走る辛さも半分以下になるだろうと思っていたら全然そんなことはなく、いつもと同様に息は上がりそれなりに辛く、むしろいつものスピードで走るほうがむしろ楽かもという意外な事実でした(O_O)(O_O)
すなわち”ユックリ”でも、それなりに速く走ってもさほど辛さが変わらないのは驚きの新発見でしたが、その後も撮影しながら最後尾を走っているとスタートから5㎞関門まで到達する頃には季節外れの暑さが祟って喉がカラカラになり、そこに設置された給水所で喉を潤しながらユックリしていると、係員の1人から「あと10秒以内に関門を通過しないと制限タイム切れで失格になりますよ!!」大声で伝えられ、僕たちは慌てて水を一気飲みした後関門を全速力通過し何とか失格を免れました(゚◇゚)ガーン
その後もこのペースだと、先に設置されたいくつもの関門でも時間切れとなる恐れがあったこと、そして同走していたクリニックスタッフが「動画は充分撮れたので、ここから先は先生のペースで先に行ってください!」と言うので、そこから僕は普段のスピードにペースアップしましたが、前方道路にはランナー達がぎゅうぎゅう詰めとなっていて簡単には追い抜けず大変苦労しました。。

それでもなんとか狭いスペースを探しながら出来るだけいつものペースを維持し、結局いつもの自己平均タイムから15分ほど遅くれた2時間3分程度でゴールし、僕が置き去りにしたクリニックスタッフも最後まで走り続け、僕から遅れること1時間後の3時間3分で最後まで走り切ったと聞き、前回のオープンウォータースイミングとは違って皆完走出来たのが何よりでした\(^o^)/
