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美容外科ブログ

2025年9月13日
屈斜路湖スイミング-2

このシリーズの前回ブログでは、8月末の週末に僕はクリニックの若いスタッフ2人を引き連れ、北海道東に位置する屈斜路湖で開催された遠泳(オープンウォータースイミング)大会に出かけた話しをしましたが、その際屈斜路湖について何故僕が遠泳大会に参加したかを説明しているうちに紙面が残り少なくなり、レース実際についてはこの湖に早朝吹き荒れた強風の影響でまるで海のような波が立つ湖、そして本州からやって来た僕たちには若干肌寒く感じる気温の中、水に足を付けると水温23℃とそれなりに暖かいはずなのにレース前の緊張も重なったのか、鳥肌が立つ中いきなりスタートを切った所までしかお伝え出来なかったので、今回は本レース・具体的内容をお伝えしようと思います(^_^)

以前僕はハワイ開催のホノルルトライアスロン大会への出場した経験があり、そこには多くの選手が参加していましたが、男女・年齢層別にスタート時間が別々に設定されていましたが、それでも最初の競技・スイミングでは100人以上の参加者たちと一斉に泳ぎ出し、その前半は大変混み合っていて手足を周囲のスイマーとぶつけ合いながら1.5km先のゴールに向かって懸命に泳ぎましたが、今回屈斜路湖の僕が参加した長距離(5km)レースには男女合わせてせいぜい40名程度と少なく”おやっ?”と思ったのですが、その理由はスタートを切った途端理解しました(O_O)(O_O)

何故ならこのレース出場選手たちは少数精鋭、つまり水泳の猛者たちで、僕のような”にわかスイマー”は僕たち以外誰も参加しておらず、何故なら彼女・彼らはスタートを切った途端、グングンスピード上げ、泳力にそれなりに自信のあった僕でもあっという間に離され、つまり、彼女・彼らの泳力は以前僕が参加したホノルルのトライアスロン大会よりも遥かに上だと直ぐに気付いたからです。。

(赤:Dr.CUVO 黄:若手スタッフけん と他競泳者達の図)

しかもスタート地点から湖に平行に泳ぐ数百メートルは穏やかな湖面も、その後沖に向かってブイを右カーブした途端、それなりに大きな波が次々と正面から襲いかかり、それらの波を越えようと必死になって泳ぐ僕の横をこういったオープンウォーターでの水泳に慣れたスイマーたちが軽々と追い抜いて行くのを見ながら、”あ~こりゃダメだ。。”と一気に不安がよぎりました(゚◇゚)ガーン

何とか沖に設置された第一ブイを右に曲がると、正面から押し寄せる波が無くなったのでやや余裕が出たので先方を見ると、既に多くのスイマーたちが数百メートル先の第二ブイ辺りまで到達しており、スタートからわずか10分程度で圧倒的な泳力差を見せつけられショックを受けつつ、ところでクリニックから連れてきた若いスタッフたちはどうなったのだろう?と岸辺のほうを振り返ると、2人とも沖からの打ち寄せる波を越えられず、あっという間にレスキュー隊・ジェットスキーに救出される姿を垣間見ながら、”この波風を乗り越えながら6周(1周600㍍)するのは自分も無理かもしれない。。”とさらに消極的になりました(O_O)

ただ遙々このために東京からやって来たのに、スタッフ2人がスタート後間もなくリタイアし僕まで途中リタイアしたらと思うと屈辱極まりなく、とりあえず出来るところまで頑張ろうとなんとか1周目を終え、また沖へ向かう荒波を越えて2周目に突入すると、1週目よりは明らかに楽になったので、少なくとも次の3周目も頑張ろうと自分のペースで泳いでると、なんと2周目途中で既に3周目に入ったトップスイマーたちに追い抜かれ、しかもあっという間に僕の視界から外れるほど速いのに驚嘆しながら泳ぎ続けるているうちに僕も3周目を終え、その頃までにようやく湖のコンディションに慣れたせいか残り3周も泳ぎ切る自信が戻り、なんとか最後まで泳ぎ切ることに成功しました\(^o^)/

僕の記録は1hr25mins、トップスイマーの58minsとは圧倒的な差を付けられ、しかも僕の順位は18位(25人中)と後ろから数えたほうが早い不甲斐ない結果でしたが、せめてその言い訳をさせて貰うなら、このレース参加していたのは皆普段から相当泳ぎ込んだトップスイマーたちで、そうでない僕レベルのスイマーは500mや1km、良くて2.5kmレースに参加していたらしく、いきなり5km枠へ出場するのは余程身の程知らず以外の何者でも無かったようで、次回もしこういった大会に出る機会があれば、充分な事前準備と身の丈にあったレースへ参加しようと思います(^0^;)

(屈斜路湖OWSにて猛者達と同時にスイムを始め並び立つ Dr.CUVOと若手スタッフ)

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