GINZA CUVO

1999年11月アーカイブ

はじめに 従来まで主たる頬のたるみ治療はフェイスリフトと呼ばれる皮膚切開を用いる本格的な手術が一般的でした。しかし頬のたるみが気になったとしても、こういった本格的な手術を希望する顧客層は限られており、それ以外の多くの人々にとってあまり現実的な治療ではありません。その決定的な理由は皮膚を切るという、我々の本能に潜む不安や恐れが原因と思われます。 同時に我々にはいつまでも若々しくいたいと思う本能も備わっています。フェイスリフトまでの治療を受けずに頬のたるみが解消できたらと 頬 たるみ予防とその改善のための治療として、当クリニックでは口腔内から頬脂肪塊(バッカルファット)除去治療を第一選択肢として行っています。しかし頬脂肪塊(バッカルファット)は頬深部にあるため、適切な治療を行わないと予想以上に腫れが大きく出たり、腫れが遷延する可能性があります。 この治療は口腔内から頬筋を剥離しながら頬脂肪塊(バッカルファット)に到達します。その際、頬筋への影響を最小限にするためには、口腔内の適切な進入ポイントから最短(直線)距離で頬脂肪塊(バッカルファット)にアプローチしなければなりません。 この進入ポイントを正確に見つけ出すことが、この治療を成功に結びつける重要な鍵となります。当クリニックでは月20例程度の頬 たるみ(バッカルファット除去)治療を行っています。治療は常にこの最短進入ポイントから行うため、治療後の腫れは最小限度で済みます。 他院で行った頬脂肪塊(バッカルファット)除去治療のちまたの評判等を見ると、治療後の腫れが3ヶ月も引かなかったり、痛みが長引いたりと、その評判は必ずしも高くありません。こういった腫れや痛みの主な原因は正しい進入ポイントから治療を行っておらず、頬筋等への侵襲が大きいことです。 また、頬脂肪塊(バッカルファット)を除去すると、頬が窪んだり、こけるのではないかという懸念もあります。しかしバッカルファットは筋肉の奥深くに位置しているため、適切に除去を行う限り、その影響が皮膚に窪みやこけが直接現れることはありません。しかし先ほど申し上げたように、不適切な治療により頬筋等への侵襲が大きいと、その後瘢痕と呼ばれる筋肉より硬い組織に置き換わり、表層皮膚への影響が発生する懸念があります。 またバッカルファットは滑膜と呼ばれる滑りやすい膜に覆われているため、加齢とともに顔面深部支持組織がすると、咬筋と頬筋の間を滑り抜けて口角周囲に下垂します。したがって、バッカルファットを除去しても頬が窪んだり、こけたりすることはなく、その代わりに口角周囲のたるみや膨らみが減少します。 このようにバッカルファット除去の効果は適切な治療を行う限り、直接皮膚への影響を及ぼすことがないので、頬のくぼみやこけの心配はありません。その効果はバッカルファットのボリューム(容量)と重量減少による小顔効果と頬リフトアップ(挙上)効果が期待されます。

銀座CUVOクリニックの頬たるみ治療について