ボトックス注入
効果の持続時間は部位や個人差、注入剤の種類によりますが、6ヶ月~1年程度といわれています。また、初めての処置より2回目3回目の方が効きが良い傾向にあります。 薬品の安全性については、米国、カナダをはじめシワの施術薬として6カ国で認可され、世界の約70カ国で使用されていて、これまで大きな副作用や事故の報告はありません。
ボトックスは、もともと顔面神経痙攣の施術など医療分野で広く用いられてきました。表情筋によるシワに効果を発揮し筋肉の一部を弛緩(働かなくする)ことで、表情ジワをケアする施術です。
同じシワをケアするヒアルロン酸などの施術はシワを埋めることで目立たなくさせる施術で、ボトックスによる表情ジワのケアとはアプローチの異なるものです。これらは併用することでより効果的な、シワのケアを行うことが可能です。
原因と問題点
表情ジワはどなたにもみられるもので、繰り返し動かされる皮膚が「くせ」のようになり、歳を追う毎にシワが深く感じられるようになります。
特に表情筋の活動の大きい「額」・「眉間」・「目じり」の部分に表情ジワが目立つ場合が多いようです。
銀座CUVOによる施術の特徴
銀座CUVOでは、品質・安全面で高い評価を得ている、Allergan社のボトックス製剤を最も痛みを感じにくい極細の針を使い注入します。
ノーダウンタイムの施術ですので、施術後すぐにお化粧が可能です。患者様により注射瘢があらわれる場合がありますが、微かなものでナチュラルメイクでカバーでき、数時間から翌日には自然に消滅します。
プチ整形でもスタンダードな注射だけでシワ取りができるボトックス注入でも、美容外科分野での施術経験が施術結果の違いを生みます。 針を刺す角度や力のかけ具合など些細な違いで施術時の不快感や、術後の経過などに差が出ます。また患者様それぞれの顔のバランスを考えながら術後のイメージをつくることも経験の豊富なドクターだからこそ高いご満足をお約束いたします。
ボトックスに含まれるボツリヌス菌とは
ボツリヌス菌は一般には食中毒の原因と問題点菌として知られていますが、食中毒を起こすのは3万単位以上といわれています。施術は1回に10~80単位程度の使用であるため、施術によって中毒を起こす可能性はありません。ただし、以前にボツリヌス菌が原因と問題点と思われる食中毒の既往のある方には施術できません。また、妊婦、授乳婦への施術は行いません。
ボトックスの応用範囲
ボトックスはシワの改善の他に、「エラの施術(小顔施術)」・「ワキガ施術(多汗症)」・「ふくらはぎのタイトニング施術」など幅広く使われるプチ整形の代表的なものの一つです。