CUVO

オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

71歳 女性

写真ー1(目の下のたるみ治療前)
写真ー2(目の下のたるみ治療後)
写真ー3
写真ー4
写真ー5
写真ー6
写真ー7
写真ー8
写真ー9
写真ー10

診察

目の下のたるみが改善すると、それ以外の顔のたるみ等が気になりだし、さらに進んだ治療を希望しました。
写真ー3,4,5の如く、この症例は71歳の日本人女性としては、比較的顔全体のたるみが強い傾向にあります。
(顔のたるみ方はその人の体質、皮膚の厚さ等によって、同年齢でも個人差があります。)
これらの症状を分析すると以下のようになります。
しわ;額、眉間、目尻、ほうれい線、口元に認めます。
たるみ;上瞼のたるみ、頬のたるみ、首のたるみが顕著です。
しみ;右頬に直径15mm程度のしみを認めます。

経過

40代後半頃から顔全体のしわ、たるみ、しみが気になってきたそうです。症状は年齢を重ねるにつれ著しくなり、家族や周囲の人から、”実年齢以上に顔のしわ、たるみ、しみが目立つ”ことを指摘されるようになりました。年相応の状態まで、顔のしわ、たるみ、しみを改善することを求めて当クリニックに来院しました。
既往歴;目の裏からアプローチする目の下のたるみ治療(70歳時)
治療前後の写真ー1,2を比較すると、目の下のたるみが改善したことが一目瞭然です。

治療方針

1)額のしわ;上瞼のたるみが強く、瞳に覆い被さった皮膚を眉毛を持ち上げるために、額の筋肉が過剰に収縮させることが額のしわの原因です。上瞼のたるみ治療とボトックス治療を併用することで、額のしわを改善します。
2)眉間、目尻のしわ;眉間と目尻にしわを寄せる癖があるため、ボトックス注入を行います。
3)上瞼のたるみ;皮膚自体のたるみが強いので、皮膚切開法による上瞼のたるみ治療を行います。
4)頬と首のたるみ;皮膚、皮下組織のたるみが強く、皮下組織(SMAS)と皮膚のリフトアップ治療を行います。
5)右頬しみ(直径15mm);Qスイッチレーザーによるしみ除去治療を行います。
上記治療方針(4)頬と首のたるみ改善のためのフェイスリフトは写真ー6,7の如くデザインします。

治療後の評価

治療1ヶ月後の写真ー8、9,10を観察しますと、額、目尻、眉間のしわが大幅に改善しています。上瞼のたるみは切開治療により、適切に改善されました。頬と首のたるみですが、フェイスリフト治療により、大幅に改善されています。また、右頬のしみもほぼ解消されました。
治療前後の正面、左右側面写真を比較すると、下の写真の如く適切な改善効果が客観的に認められます。
術後の傷跡は、時間が経過するにつれ、左の症例写真のように、皮膚線条にまぎれてしまうため、ほとんどわからなくなります。

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