CUVO

オリジナルEYEデザイン

症例写真詳細

38歳 女性/治療年月日:2011年4月8日

(1)治療前正面
(2)治療前正面拡大
(3)治療直後正面
(4)治療直後正面拡大
(5)治療1日後正面
(6)治療1日後正面拡大
(7)治療7日後正面
(8)治療7日後正面拡大
(9)治療1ヶ月後正面
(10)治療1ヶ月後正面拡大
(11)治療3ヶ月後正面
(12)治療3ヶ月後正面拡大

経過

最近になって目の下のクマ(くま)、たるみが気になり、当クリニックを来院しました。
目の下のクマ(くま)、たるみの量 右<左

治療方針

治療前写真-1,2の如く、目の下のクマ(くま)、たるみを認めます。目の裏側から行う目の下のクマ(くま)、クマ治療(経結膜的下眼瞼形成術)を行いました。

治療後の評価

治療直後の写真-3,4を観察すると、腫れはほぼ了解可能範囲内程度でした。治療1日後の写真-5,6を観察すると、腫れが強く認められています。腫れは右>左ですが、これは就寝時の向きなどにより腫れの差異が出ることがあります。
当クリニックでは6,000例以上の目の下のクマ(くま)、たるみ治療をこれまで行っていますが、この症例が最大で、これ以上腫れることはほとんどありません。
腫脹の大きさは体質による個人差がありますが、高血圧やヘビースモーカーの方で腫れが大きくなる傾向があるようです。
治療7日後の写真-7,8を観察すると、目の下の腫れはほぼ解消されたものの、目直下の眼輪筋、いわゆる“涙袋”の腫れが残存しており、その影響で治療を行った目の下がやや窪んで見えます。
しかしこの窪みはあくまでも一時的で、治療1ヶ月程度経過して眼輪筋の腫れが完全に解消されると、目の下は当初のデザイン通り平らになります。
その証拠に治療1ヶ月後の写真-9,10を観察すると、目の下が平らになったことがわかります。また、治療3ヶ月後の写真-11,12を観察しても治療結果は良好で、目の下のクマ(くま)、たるみは永久的に解消されました。また治療前に眼輪筋と目の下の間に存在したしわも治療3ヶ月後にはほぼ解消されていることがわかります。このように目の下のクマ(くま)、たるみの解消目的に行う下眼瞼形成術は、その治療を適切に行うと、良好な結果をもたらす非常に優れた方法です。
しかしこの症例からも分かるように、人体に何らかの侵襲を加えると腫脹が必発し、その程度には個人差があります。また腫れの解消程度も場所によって異なり、皮膚の腫れは数日で解消されます。しかし眼輪筋、いわゆる“涙袋”の腫脹は治療3~4日後から目立ち始め、治療2週間後程度で最大となり、治療4週間程度で次第に解消されてゆきます。
したがってその期間は本症例の如く、目の下がやや深く見えることがあります。
繰り返しになりますが、最終的治療結果を得るまでには最低でも1ヶ月程度の期間が必要です。その間、不安を抱かれるお客様も希にいらっしゃいますが、その際は不安を一人で抱えることなく、遠慮なくクリニックまで連絡を頂くか、お越し頂き、必ず良くなることを理解して頂くとその不安はたちまち解消されます。

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