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症例写真詳細

22歳 女性 治療年月日 2013年7月16日

治療前正面
治療前正面拡大
治療直後正面
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治療翌日正面
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治療1ヶ月後正面
治療1ヶ月後正面拡大
摘出された下眼窩脂肪

診察

写真-1,2の如く軽度の目の下のクマ(くま)を認め、症状は右<左です。

経過

以前より目の下のクマ(くま)が気になっていたそうです。美容情報が少ない関東以外の出身のため、インターネット検索で東京にこういった治療を専門に行う施設があるのを知ったようです。しかし、インターネット検索ではさまざまな情報が氾濫しており、どの治療が良いのかわからず、数件のクリニックに目星を付け、当クリニックにもその候補として来院しました。

治療方針

この患者さんは数件のクリニックを訪問し、それらの施設では脂肪注入等を進められたようですが、 最終的に当クリニックでの治療を決断しました。この患者さんの場合、下眼瞼皮膚が下垂傾向にあるため、下眼窩脂肪が陰影となり目の下のクマ(くま)と認識されります。治療は経結膜的下眼瞼形成術にて下眼窩皮膚を挙上(リフトアップ)させ、クマ(くま)を解消します。

治療後の評価

治療直後の写真-3,4を見ると腫れは最小限度で収まりました。治療翌日の写真-5,6では腫れは了解可能範囲程度であり、内出血等も認めません。治療1ヶ月後写真-7,8を見ると治療前の目の下のクマ(くま)は大幅に解消されました。また眼輪筋(いわゆる”涙袋”)が綺麗に現れ、ややつり目傾向だった目元が解消されました。
このように下眼瞼形成術を適切に行うと、我々が本来備えていた目元の美しさが最大限現れるようになります。その理由は下眼瞼構造状の不具合を解消することで、

1.眼輪筋が表出する
2.つり目が解消される
3.治療後眼窩スペースに余裕が生まれ、目の開きが改善する
4.上記効果により、治療前のやや”にらみ”の効いた目元が優しく余裕のある目元となる

したがってこの治療を適切に行うと、目の下のクマ(くま)の解消のみならず、目元の美しさが増し、顔全体の美しさが格段にレベルアップします。

さてこの患者さんが他院で勧められた脂肪注入ですが、この症例では不必要であったことがこの治療結果から証明されます。当クリニックでは写真-9の如く、下眼窩脂肪を必要最小限のみ除去し、元来備わっている必要な下眼窩脂肪は十分に温存します。(摘出された脂肪は少量)
この操作により、腹部や大腿などから脂肪を採取して注入する必要はまったくありません。

また不必要な脂肪を眼周囲に注入すると、注入脂肪により目元が覆われ小さくなる恐れや、注入脂肪の加重により目元が下がったりほうれい線が深くなるなど、かえって老化を促進させる恐れもあるため、当クリニックでは原則的に行っていません。

目元の治療では不必要な要素(下眼窩脂肪やその周囲組織)を適切に除去し、加重を軽減した方が、本症例のように目元が軽やかになり際立つので、原則としてこの治療を第一選択とすべきです。

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