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コロナウイルスと美容外科-6

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人類に多大な恩恵をもたらしたワクチン

このシリーズでは、2020年初頭に勃発した新型コロナウイルスの経過を追いつつ、時折その時点でのトピックス(話題)に触れてきたが、本年末には早くもパンデミック勃発から2年にも関わらず、現在第5波が日本で猛威を振るい続け、その勢いは依然収まらないままだ。。

 

現在の第5波は、インドで発生された新型コロナウイルス・デルタ変異株であり、この変異株は既存のものより感染力・病原性(毒性)双方共に強力とされ、その証拠に現在非常事態宣言下にありながら、感染者数・重篤化患者数の最大数を更新する日々がつい最近まで継続していた。

 

さて本ウイルスが勃発した当初、毎日報道されていたのはアビガン・レムデシベルといった本感染症の治療効果が期待される抗ウイルス薬だったが、今やそのような治療薬・報道は立ち消え、その代わりに引っ切りなしに報道されているのが、今春始まったワクチン接種についてである。

 

ワクチンと言えば18世紀後半、英国・医学者”エドワード・ジェンナー”が開発した牛痘種痘法ワクチンの功績により、それまで長年人類が苦しめられた天然痘を根絶するに至ったので、感染症へのワクチン効果は絶大であり、誰1人それ疑う者はいないはずである。

 

ワクチンは18世紀に世界ではじめて開発された天然痘用のみならず、19世紀には(コレラ・炭疽菌・狂犬病・破傷風・ジフテリア・ペスト)用ワクチンが、そして20世紀には{結核・小児麻痺(ポリオ)・麻疹・水疱瘡}用ワクチンなどが続々と開発され、人類をこういった疫病(感染症)から守ることに大いに貢献した。

 

 

緊急事態・特別措置下での新型コロナウイルス・ワクチン

 

そして今回、今回の新型コロナウイルス・ワクチンもその勃発から一年余りで実用化されたが、通常ワクチン開発には平均でも10~15年はかかるはずなので、本ワクチンの開発から実用化までのあまりの迅速さは、微生物学やウイルス学をかじったことのある人たちにしてみれば驚愕的と言わざるを得ない。

 

本ワクチン開発がこのように迅速に行われたのは、今回のパンデミックがあまりにも感染力が強く、急速に世界中に伝播し世界を震撼させているため、特別措置としてワクチン開発では必ず行うべきである動物実験による安全性をスキップし緊急的に使用したという。。

 

すなわちこのワクチンは、その安全性が確認されていないにも関わらず現在使用されている訳で、現実的に我が国でも国民の50%が第1回目の接種、40%が2回目の接種を終えた時点で、公表されているだけでも1,000人以上が本ワクチン接種後に死亡しており、本ワクチン接種にはそれなりの危険性を伴うことを知っておく必要がある。。

 

 

本ワクチンの接種責任とその効用はいかに

 

しかし、本ワクチン接種はあくまで緊急使用での、つまりその安全性が必ずしも確証されていないことを知った上での接種という建前なので、残念ながら不幸にもワクチン接種で犠牲となられた尊い命も致し方ないとされ、ワクチン開発した製薬会社にその保証を求めることも出来ない状況である。。

 

 

このように、国民がワクチン犠牲者となっても何ら保証されない状況下で国や社会がワクチン接種を個々人に強要するのは度が過ぎており、あくまで個人の慎重な判断にその接種の有無を委ねるのが、良識ある健全な社会のあり方だと思われる。

 

そしてそのワクチンの効果だが、どうやら現在我が国で猛威を振るい続けるデルタ変異株への有効性は限定的らしく、その証拠にワクチン接種が全国民の50%を超えたにも関わらず、その感染者数はいまだ増加の一途を辿っており、今後新たな変異株が出現すればワクチン効果はさらに低下することが予想される。

 

本編前半で述べたように、歴史上ワクチンは人類の健康に多大なる貢献をもたらした大変優れた発明にも関わらず、本パンデミック・ワクチンには本編後半でも述べたような問題もあり一筋縄ではゆかないため、次回はその理由について解説したいと思う。

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