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美容外科ブログ

2023年3月13日
小顔・顔痩せ治療

今更ですが最近”ふ”と思ったのが、世間では”小顔・顔痩せ治療”の需要が意外に高く、今後もその傾向は継続するとう予想で、その証拠に世の中には顔引き締め、小顔、リフトアップ、顔痩せなどキャッチフレーズがそこら中に散乱してます。

では何故、日本でこれほどまで”顔痩せ・小顔治療”に関心が高いかと言えば、それはズバリ日本人、

もしくは東洋人が他人種に比べて体(ボディ)に対する顔のバランスが大きかったり、顔の皮膚・皮下脂肪に厚みがあってやや顔が重たく見える場合が少なくないからでしょう。

例えば白人がその主体を占める欧米諸国では、白人の多くが東洋人より高身長で手足が長く、小顔に見えやすいこと、そして顔の皮膚・皮下脂肪が少なくむしろ顔痩せが目立つくらいなので、小顔・顔痩せ治療の出る幕はなく、実際にそのような謳い文句でビジネス展開するエステ・クリニックは欧米諸国では全く見当たりません(O_O)

こんな内容を偉そうに書く僕も、実は昔から顔太りには悩まされており(>_<)、少し気を許して暴飲暴食しただけでもその翌日は顔がパンパンに浮腫んだ重たい顔となり、その顔を偶然写真に撮られ客観的に観たあかつきには、その醜さに落胆することがちょくちょくあります(゜◇゜)ガーン

僕のように、体(ボディ)はさほど太っていないのに顔が浮腫んだり太りやすいのは、まさに顔の皮膚・皮下脂肪が厚いからで、もしこの体質にもかかわらず肥満に陥ったとすれば、顔はきっとアンパンマンのようなまん丸顔となるはずです。

体(ボディ)は多少太っていたとしても、黒く引き締まった服装を纏えば痩せて見せることも出来ますが、顔は隠す事が出来ないので(あ、ここ3年はマスクで隠せますが(^0^;))、顔を見て太っているか痩せているか判断されることが多く、なので顔太り・その浮腫みが日本人には悩みの種となりがちなのです。。

またまた僕の例で申し訳ありませんが、30代前半の研修医時代、殆ど病院住み込みで昼夜を問わず働き、あまりの多忙でまともな食事も摂れずガリガリに痩せ細っていましたが、それはあくまでも体(ボディ)であって皮膚・皮下脂肪が厚い僕の顔はさほど痩せていませんでした。

そして例の如く、当時多忙な仕事のストレス発散にたまに飲みに出かけて夜更かしでもすれば顔は直ぐに浮腫み、その顔で入院病棟を回診した際、僕のその浮腫んだ顔を観た何人かの患者さんたちから「先生、最近太ったんじゃない??」と言われ、大変ショックを受けたものです(>_<)(>_<)

実はしばらく前、小顔治療した患者さんも僕と同様、顔太りの悩みを抱えていたようで、彼女はここ数年ご両親の他界、そしてご本人の離婚など様々なストレスに見舞われ落ち込み、その反動で食欲が増し、ダメだと分かっていても食べ続けるうちに体重増加、さらに顔太りが気になりそれでまたストレスが増悪し食欲増進して更に太るといった悪循環に陥っていると僕に告白しました。。

そこで僕は彼女に「であればまず最初に”小顔・顔痩せ治療”を行えば、小顔にマッチするダイエットボディへのモチベーションが得られるので、現在の悪循環を断ち切る良いきっかけとなりますよ」と言うと、彼女は僕のその言葉が腑に落ちたようで、”ニッコリ”良い笑顔を見せてくれましたが(^_^)、彼女の経過や、どのような小顔治療を行ったか等はまた別の機会に述べたいと思います。

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