2025年5月10日
厳しいプロスポーツの世界。。
僕の友人に現役プロ・キックボクサーがいますが、ここ最近まで負けが続いていたらしく、既に30代後半に入った彼は今年いっぱいで引退を考えていたものの、先日都内・後楽園ホールで開催された公式戦では激戦の末久しぶりに勝利(判定勝ち)したので、先日彼の祝勝祝いを催したのですが、正直僕自身はボクシング等の格闘技が苦手だったこともあり、このスポーツにさほど興味はありませんでした(^0^;)
苦手だった理由は高校時代、体育授業での柔道実技の際、男子生徒間で共有された柔道着が汗臭くて毎回嫌で嫌でしょうがなく(>_<)、そのせいか柔道へのモチベーションが失われたのか同級生と戦っても負けばかりで、得意だった体育総合成績も柔道(格闘技)のせいで高校時代はいつも最高点を逃しており、そのトラウマ以来、他人と体を接する格闘技等は極力回避していたのです。。
ところが親しい友人(後輩)が、プロスポーツ選手としては熟年期に入ったにもかかわらず厳しいトレーニングを続け、”ガチ(真剣)勝負”を挑む姿を見ているだけで勇気が貰えるし、彼が具体的にどういったトレーニングや減量(ダイエット)を行うのか教えて貰えるだけでも、中高年層・アンチエイジングをライフワークとする僕にとって大変貴重であり、今更ですが彼の雄姿を通して苦手だった格闘技に俄然興味が湧き始めたのです(^_^)
そこでプロボクシングの世界で現在一世風靡しているどころか、世界中の誰しもが世界最高ボクサーとして絶賛する、世界統一スーパーバンタム級チャンピオン・井上尚弥選手の試合ダイジェストをYouTubeにて視聴すると、彼の圧倒的な強さを初めて垣間見ながら、これぞまさに”開いた口がふさがらない”状態となり、ボクシングが大変エキサイティングなスポーツだったとはつゆ知らなかったこと、しかもボクシングは日本をはじめ欧米先進諸国は勿論のこと、東南アジア、メキシコ、中南米でも大人気のまさに世界的スポーツなので、井上尚弥選手は日本と米国など限られた国のみプロ野球で活躍する大谷選手より、むしろ世界的には知名度が高いはずです(O_O)(O_O)
このように圧倒的強さを誇る日本人プロボクサーが君臨しているのに、同じ日本人として大変誇りに思えますし、それは井上選手が格闘技選手たちにちょくちょく見られる”俺様タイプ(自分がNO1と勝ち誇ったり威張った態度)”ではなく、大変謙虚かつ冷静沈着なタイプでそれだけでも好感が持てるのと、そんな彼もいざ戦いが始まると、まるで猛獣のトラかライオンのように豹変し、相手を徐々に追い詰め殆どの全て試合後半までに、相手をノックダウン(KO)で仕留める戦い方が他ボクサーには類を見なく、まるでブルース・リーのカンフー映画かそれ以上に興奮・感動を与えてくれます!
と言うわけで、友人プロ・キックボクサーの影響でここ最近僕は格闘技の魅力に突然目覚めた訳ですが、この友人はプロ格闘家としてのトレーニングの傍ら、素人たちにもキックボシング・レッスンも行っているようで、以前から僕は気付いていたのですが、運動能力向上・神経系刺激による脳機能活性化・呆け防止には、慣れ親しんだトレーニングを慢性的に行うより、自分が不得意、もしくはやったことのないスポーツにチャレンジしたほうが遥かに効果的なのでで、僕も彼のボクシング公式戦が落ち着いた暁には、彼からボクシングの手ほどきを受けてみようかな。。と考えています(^0^;)

プロ・キックボクサー・工藤’red’玲央選手とともに