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美容外科ブログ

2025年1月26日
共通テスト2025

僕が共通一次試験(現在の共通テスト)を受けたのは、かれこれ40年前になりますが、当時は国語、英語、数学が200点満点で600点、そして理科(物理・化学・生物地学)と社会(日本史・世界史・地理・倫理社会・政治経済)から2科目づつ選択し、200×2=400点の合計1000点満点の試験で、この共通一次試験の成績の良し悪しで志望大学を選択後個別大学で行う2次試験を受験し、共通一次試験を含めた総合成績で合否が決まるという受験方式でした。。

ところが僕が大学受験を終えてしばらくした1980年代中半頃、これほど過酷な受験勉強を生徒に課すのは酷とし、”ゆとり教育”(授業時間・教科内容を削減し児童・生徒の負担を軽減する代わりに、思考力を鍛える学習に重きを置く)が導入されたので、共通一次試験は1990年から”大学入試センター試験”に改変され、私立大学も参加可能となり、試験科目も軽減され理科・社会から1科目づつ選択肢合計点数800~900点となりました。

それが2021年度から今度は”共通テスト”に代り、満点が900点から1000点とかつての共通一次試験に近くなったようですが、選択試験科目も複雑化し、かつて受験生だった僕の理解を遥か越えたものに変容しましたが、そもそも”センター試験”が”共通テスト”に変わった理由は、”大学入試改革の一環として、知識・技能だけでなく思考力・判断力・表現力など多面的に評価することを目的したから”とのことで、僕が唯一太刀打ち出来るはずの英語共通テスト(2025年1月18日)にチャレンジし、僕が受けた”共通一次試験”と何が違うかを確認してみました(^0^;)

普段から英語は頻繁に使用しているので、高得点は間違いないと高を括って臨むと、リスニングは流石に高得点だったもののリーディング(読解)はなんと80/100点しかとれずかなりショックを受けましたが😲、何故なら以前は単語の問題や、英作文・文法などの容易な問題も多く、解答時間にも余裕がありましたが、今や全問(8問)がまるで国語試験のように長文英語を読む読解問題で、制限時間80分内に英語に慣れた僕でも時間的に余裕が無く問題を終えたと同時に制限時間となり、しかも8割しか得点出来なかったのですから、以前より遥かに難しくなったことを目の当たりにしました(O_O)(O_O)

それでも今年の英語試験は昨年より容易だったらしく、全受験生(45万人)の平均点が59点なので、共通テストを受けた大多数の18~19歳の英語能力は相当高く、もしこの能力を生涯維持すれば日本も北欧(デンマークやドイツ)のようなバイリンガル国家になれるのに、残念ながら大学受験が終わると日本人大学生たちは英語勉強を辞めてしまうのが、せっかく身につけた高レベルの英語力も失ってしまうのが残念でなりません(>_<)(>_<)。いずれにせよ受験生たちはこれから1ヶ月後に迫った大学2次試験・準備に追われる大変な時期でしょうから、彼女・彼らが最大パフォーマンス発揮出来ることを陰から応援したいと思います!

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