豊胸術

豊胸術とは、小さめでコンプレックスであるバストを魅力的に大きくしたり、出産などで形の変化してしたバストを整え、張りのある形にもどすための施術です。

バッグを用いる方法

ほとんどの豊胸手術はこの豊胸バッグ挿入法で行われます。

挿入方法ですが、腋窩(ワキの下)切開アプローチという 最も傷跡の目立ちにくい方法を行います。この方法では腋窩線条に沿って、約4cm程の直線切開を行います。その後皮下に侵入し大胸筋と乳腺間を剥離しポケットを作成します。ポケットとは豊胸バッグが収納されるスペースです。このポケットに適切なサイズの豊胸バッグを挿入した後、バッグ挿入部の皮下と皮膚縫合を行います。
その後出血予防のために包帯によるバスト固定を行い、手術を終了します。

次にこの方法の長所と短所ですが、
長所: バストに傷がつかない、腋窩切開線はシワに隠れ、傷自体が目立ちにくい。
短所: 他方法と比べて、やや手術時間がかかる。ダウンタイム(治療後7日程度)が長いことです。

その他の豊胸バッグ挿入法として以下のアプローチがあります。

乳房下切開法:
この方法はかつて第一選択でしたが、現在はバッグ入れ替えなど他手術を同時に行う場合に選択されることが多い方法です。

長所:大きいバストでは傷が目立ちにくい。
短所:小さいバストでは傷が目立ちやすい。

乳輪切開法:
やはりバッグ入れ替えなど、他の手術を同時に行う場合に選択されることが多い方法です。

長所 一般的に傷がきれいになりやすい。
短所 少しでも傷が残ると気づかれやすい。

次にバッグを挿入する場所(層)について説明致します。
原則的にバッグ挿入部位は、体型やバッグにあった手術法を判断し、挿入層を決定します。
一般的には前述の腋窩切開アプローチで行い
乳腺下
筋膜下
大胸筋下
のいずれかに挿入します。
いずれの層でも、乳腺を傷つけませんので、授乳には問題ありません。
最も一般的な挿入層は乳腺下です。

バッグの種類:
自然な感触であること、形がよいこと、安全であること、などが条件として求められます。通常、1〜2カップ程度大きくします。

シリコンバッグ とても柔らかく触感は違和感のないものです。以前、米国FDAが、バッグ破損の場合の安全性を問題とし使用が中止されましたが、自己免疫疾患や発癌との因果関係は否定され、現在では多用されています。

次にバッグの種類についてご説明致します。
コヒーシブバッグ: それまでのシリコンバッグ・CMCバッグの短所が改善し安全性を高めています。安全性が高いシリコンが入っています。また、万一バッグが破損しても、寒天のような状態の内容物なので漏れ出さないようになっています。価格や安全面などから現在最も多用されています。

生理食塩水バッグ: 価格が安く、生理食塩水が内容で、万一バッグが破れても人体へ影響は少ないので、頻繁に使用されています。感触がやや不自然であること、内容物が漏れやすいことが問題点です。

*御希望により以下のバッグも取り扱いいたします。
・アナトミカルバッグ:動いたときでも見た目がより自然な状態を望む方に使用します。
・アシンメトリーバッグ:いろいろな角度から見ても自然な胸の形を望む方に使用します。
・エリートジェルバッグ:最新の4重膜構造でシリコンが漏れにくいバッグです。触り心地も良好です。

バッグの表面
ざらざらな(テクスチャードタイプ)と、つるつるな(スムースタイプ)があります。カプセル拘縮が起こりにくいという点、手術後のマッサージが不要であるという点から、ざらざらなもの(テクスチャードタイプ)の方をお勧めします。

バッグ以外の豊胸術

SUBーQ注入によるプチ豊胸術:
SUBーQは顔のしわなどに用いる通常ヒアルロン酸に比べて持続期間が長いのが特徴です。SUBーQ注入は胸周囲からの注射にて行います。注射部位の傷跡が微少で、注入後1週間程度で解消することが一般的です。しかし SUBーQは体内異物反応を示さないゼリー状物質なので、時間経過とともに次第に吸収されることが予想されます。したがって以下のような方で適応があると思われます。
・傷痕が気になる方
・豊胸バッグ挿入に抵抗のある方
・本格的な豊胸手術を行う前のお試しとしての豊胸を希望する方 

脂肪注入による豊胸術:
採取脂肪は自己組織であるので、液状シリコンなど異物を注入した際に発生するリスクのある免疫(異物)反応が起こりません。また豊胸の際も切開せずに注射により脂肪組織注入を行うので、切開瘢痕などの後遺症がありません。
脂肪注入は痩せたいところから脂肪吸引を行います。
次に採取脂肪を生理食塩水で洗浄し、状態の良い脂肪を注射器でバストに注入します。
脂肪が生着する程度には個人差があります(一般的には6~7割程度)が、その率を向上させるため乳腺層、脂肪層、筋肉層などの各層に分けて注入していきます。
他の方法と異なり、脂肪注入法では著しくバストアップを望むことはできませんが、以下のような方で適応が考えられます。

・脂肪吸引を同時に行いたい方
・バッグを挿入することに抵抗のある方

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