GINZA CUVO

社会人たちと始めたフットサル

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僕がサッカーボールを蹴り始めたのは小学生の頃で、今のサッカー少年たちに比べると遅いスタートだった。昭和40年代前半、Jリーグもないサッカーは決して人気スポーツといえなかったが、当時住んでいた北海道の街、室蘭はサッカーをことのほか推奨しており、それがこのスポーツを始める契機となった。


その後高校・大学時代もサッカーに熱中したが、当時人気があった野球とは異なり、マネージャーも見つからない環境下、閑散とした校舎裏グラウンドでひたすらボールを蹴っていたことを憶えている。だが1993(平成5)年のJリーグ開設後、サッカーは人気スポーツの仲間入りをし、2002年には日本・韓国でワールドカップが開催されるに至った。


"三つ子の魂百まで"とあるように、幼い頃から慣れ親しんだスポーツは今でも楽しく、サッカーやフットサルをしているときは無心で楽しくなれるのものだ。だがサッカーやフットサルは団体スポーツなので単独でのプレーは出来ず、少なくとも10名近くの仲間が必要になる。


平日夜7時頃から顔見知りの社会人たちを集い、本年初頭より銀座にあるフットサルコートで月1~2度プレーしている。日頃ハードワークをこなす社会人たちも、ボールを追いかけている時だけはまるで童心に返ったかのように夢中になり、プレー後は皆一同にとても楽しかったと口を揃える。


フットサルを開始してすでに半年近く経過したが、毎回参加している30代中半の男性の変化を通して、定期的に行うスポーツ効果について述べたい。この男性はフットサル開始前、この若さですでに肥満体型で、いわゆるメタボリックシンドローム予備群に陥っていた。実際プレーをしても、ひとまわり年上の僕のスピードや持久力より明らかに劣るほとであった。


ところがそれから半年近く月2回プレーを行う間に、この男性の体型はみるみ引き締まり、その変化とともプレーのスピード・体力がぐんぐんアップし始めた。また顔つきも精悍になったので、そういった変化を本人に指摘すると、以前よりも仕事に対する意欲も増しその成績も伸びたそうで、改めてスポーツの価値を実感していると語った。


だが同時に、プレーに参加する社会人たちは仕事の都合上、毎回参加が難しく、プレー可能な10名を確実に確保するは予想以上に困難なことが発覚した。上述の男性のように、スポーツは継続してこそ、その効果が期待出来るのに、途中で参加を挫折する社会人たちが多いのが残念でならない。


何故か現代日本は、"スポーツは若者だけのもので、中高年層以降のものではい"という誤った概念に毒されているような気がする。僕に言わせると"スポーツは中高年世代以降こそ意識的かつ積極的に行うべきもの"である。いよいよ2014年ブラジル・ワールドカップが始まるが、ただテレビの前で観戦しているだけではなく、自ら重い腰を上げ少しでも体を動かす努力をし、それを習慣化することこそが我が国の明るい未来に直結すると言っても過言ではないだろう。


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