GINZA CUVO

同郷のお客様たち

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(まだ肌寒いが、初春を迎えた富良野にて)



クリニックを銀座に出して久しくなったせいか、これまですでにあらゆる地域のお客様たちにお越し頂いた。中には僕の故郷、北海道からはるばるお越し頂く方々も少なくない。誰でも長く暮らした故郷にはそれなりに思い入れがあるだろうが、僕もその例外ではない。


この仕事を続ける限り、この場所で暮らしてゆかねばならない僕は、何度も東京に根を下ろそうと、つまりこの場所を"ホーム"として生きて行く試みを繰り返した。だが"三つ子の魂百まで。"ということわざにあるように、どんなに長く東京に暮らしていてもこの土地が場所が僕の"ホーム"になりえないことをつい最近僕は悟った。


そんなことを感じ始めた矢先、立て続けに北海道出身のお客様たちが立て続けにやってきた。一人目は25年ほど東京で暮らし、このたび北海道に戻る女性。次は4年ほど前、ご主人の転勤で北海道から千葉に引っ越しこちらで暮らしている女性。さらに最後のお客様は、元々北海道出身だが長く関東で暮らし、数年前に北海道に戻った女性だった。


最近こそ治療を受けた方々の紹介でやってくるお客様たちが増えたが、それでも多くの新規のお客様たちは、インターネットで僕のクリニックを始めて知りやってくる。 周知の如く、インターネットには必ずしも正しい情報が掲載されているとは限らず、あまり信憑性の高くない情報も多々掲載されている。


その様相は、真偽のいずれの情報も入り乱れた、まさに"玉石混交"の状態と言っても過言ではない。そういったインターネット情報のみを当てにしてやってきたお客様たちは、僕の行う医療を端からは信じてはおらず、信頼関係を構築するのには、十分なカウンセリングが必要になることが多い。


だが、北海道出身のお客様たちとはいわゆる同郷のせいか、何故か他人のようには思えず、信頼関係がすぐに芽生えやすい。すなわち彼女・彼らは、僕のことを知るきっかけがたとえインターネットだったとしても、お互いが北海道出身と知った途端、信頼関係が構築されるため治療が円滑に進み、ノー・ストレスで治療出来るのだ。


最近聞いた話によると、まだまだ物価の安い北海道には、関東で仕事を終えこれから余生を過ごそうとする人達が移住を始めているらしい。その動きは福島原発放射能汚染から回避しようとする流れに後押しされ加速しているとも聞く。


僕はと言えば、僕の治療を必要としてくれるお客様たちに越し頂いている限り、出来るだけ長く日々の診療を継続しようと考えている。同時に僕の心が今でも北海道に根付いていてること、そして故郷の人達から応援して頂いていることは決して忘れずに生きてゆことも思っている。


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