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"サーチュイン遺伝子"

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最近、"サーチュイン遺伝子"と呼ばれる 老化予防に強く関与する遺伝子が注目されている。この遺伝子は"抗老化遺伝子"、もしくは"長生き遺伝子"と呼ばれ、全ての人に備わった遺伝子らしい。"サーチュイン遺伝子"が活性化されると 動脈硬化や認知症など体内老化はもちろんのこと僕がクリニックで扱うしみ、しわ、たるみなどの外見的老化兆候も予防される。

今から3000年以上前、秦の始皇帝は永遠の命を授かる秘薬を求めて世界中に使者を送ったという。すなわち、出来る限り長く健康でありたいと思うのは、 古今東西を問わず、全ての人々に備わった本能的欲求なのだ。ではこの"サーチュイン遺伝子"はどのようにすれば活性化されるのだろう。この遺伝子は、飢餓時、もしくは通常摂取カロリーの30%程度制限を行うと活性化される。


最近、"1日1食ダイエット"が注目を浴びているが、この方法も"サーチュイン遺伝子"を活性化し、脂肪燃焼を促すので、理論的には十分なダイエット効果が期待される。美容医療界で僕の先輩であり、ゴルフ仲間の日比谷皮膚科クリニックの増岡宏医師は、"サーチュイン遺伝子"活性化によるアンチエイジング法に積極的に取り組んでいる。


増岡医師は東大学医学部卒の非常に優れた頭脳の持ち主だが、同時にさまざまなスポーツに積極的に取り組む、いわゆる"文武両道"の有能な医師である。彼は昨年から炭水化物摂取量を減らす、いわゆる低インスリン(アトキンス)・ダイエットに取り組んで、10キロ近く体重を減らすことに成功した。彼の現体重は、彼の高校生時と同じになったらしく、今後この体重を維持する努力をしている。


低インスリン(アトキンス)・ダイエットでは、炭水化物の代わりにタンパク質摂取量が増え、動脈硬化や高尿酸血漿、便秘やそれに伴う消化器の癌化等のリスクが高まるので、賛否両論もある。だが、確実な体重減少を比較的短期間で得るには有効なダイエット法の一つだろう。


増岡先生はサーチュイン遺伝子が活性化すると20歳ほど若返ることに着目し、100歳になっても大好きなゴルフが出来ることを夢見てこのアンチエイジング法に取り組んでいる。だが彼がこのアンチエイジング法を周囲の人々に勧めても、誰も興味を示してくれないとぼやいていた。


それもそのはずで、継続的な努力を伴うアンチエイジング法を実践するには増岡医師の如く、生きるための強い目的(モチベーション)を最初に確立せねばならない。最後に幸せで充実した人生は、健康な体があってこそ得られる事を再認識して、一人でも多くの方々にアンチエイジング法を実践していただきたいと思う。


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