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同窓会

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先日高校時代の大きな同窓会があった。高校卒業からすでに30年近くが経過しているが、最近になってこのような同窓会が増え始めた。最近このような同窓会に多くの人々が集まるようになった理由は、フェイスブックをはじめとするインターネット上で簡単に連絡が取れるようになったからだろう。


僕が通っていたのは道内有数の進学校校で、多くの卒業生が道内や都内の一流企業に勤務し、活躍している。そのため、東京で同窓会をやっても多くの仲間たちが集まってくるのだ。


今から30年前、当時の日本は、バブル成長期の真っ直中にあり、右肩上がり、年功序列、終身雇用が当たり前だった。そういった将来の安定を得るには学業で優秀な成績を収め、一流大学に入りさえすれば、将来が保証される時代でもあった。


だがそれから3時代は変遷し、一流大学に入ったから、一生安泰のようなことはなくなった。そして同級生たちを見回しても、超一流大学出身だから必ずしも素晴らしい成功を収めているわけでもない。


そもそも"成功"とは何をもって言い表すのだろうか? 資本主義社会ではお金儲けや名声、そして高い社会的地位を得ることが成功とされるが果たしてそれは真実だろうか?本当の成功とは、社会貢献しながらそこから得られる充実感、達成感を得て、そこに本人が幸せを感じれることだと僕は思っている。


お金儲け、名声が得られるのは、成功の結果として伴うもので、それ自体が成功でなない。地位や名声など、他人がどう思うかが成功の指標なのではなく、本人の充実感、幸せ感の高さが本当の成功指標である。


話を元に戻すが、同窓会の目的が僕には釈然としない。我々はつねに前に向かって生きて行く中で、過去はその通過点に過ぎないはずだ。だから過去のある時点にずっと執着して生きることを僕はあまり好きではない。。


気がつくと僕の世代も中高年世代の仲間入りをし、一般的に言えば、仕事(キャリア)にも先が見え始めた時とも言える。だが人生の折り返し地点のこの時期、僕は後ろだけを見て生きるのではなく、さらなる可能性を求めて前を向いていたいと思っている。


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