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不安に囲まれた日本の将来?

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先日、ある新聞の一面見出しに日本の若者8割が将来への不安を持っていると掲載されていた。その不安の具体的内容は、老後の年金がもらえるか?仕事があるのか?から始まって、地震や原発事故、そして放射能汚染など我々の将来を脅かす安全や健康への不安まで、さまざまな内容であった。

残念なことだが、現在の日本はこういった多くの不安に包まれている。将来この国を担うはずの若者たちが、こういった不安に囲まれているのは、国の存続に関わる非常に深刻な事態である。何故なら我々は不安に包まれると個々の能力が発揮出来なくなるばかりか、不安が不安を呼ぶ連鎖反応が始まり、それが現実化する方向に向かうからだ。

不安になると我々は将来を心配し、財布の紐が固くなる。その結果、お金が循環しなくなるので経済停滞が起こる。我々の将来への過剰な不安な心理状態が不況の本当の原因なのだ。こういった不安は新聞、テレビなど、マスメディアからの一方的な情報を我々が鵜呑みにすることで生じる。

冒頭でも述べたように、最近の新聞の見出しには我々の不安を煽るような内容で一杯だ。東京を襲う直下型地震が4年以内に起こる可能性が70%で、想定死者は1万人近くに達するなど、いつでも新聞やテレビには不安を煽る内容が盛りだくさん発信されている。

こういった記事を読んだ多くの人が、将来の不安に駆られるのは火を見るよりも明らかである。しかし実際にそれが起こるかどうかは、あくまで確率論であって、これまでも同様に地震の起こる可能性があったが、我々がそれを知らなかっただけに過ぎない。

医学領域でもこれに似た興味深い事実がある。脳ドッグで動脈瘤を発見した際の死亡率についてだが、脳ドッグは動脈瘤を発見し、それが破裂する前に予防的に治療してしまおうというのが狙いだ。だが、脳ドッグで動脈瘤を発見した方が、脳ドッグを受けずいるよりも死亡率が高いというパラドックス(本末転倒)な事実である。

そこには脳ドッグによって、知る必要もなかった脳動脈瘤の存在を知り、不安に駆られ、かえって病状が悪化したことが考えられる。また破裂前の脳動脈瘤を手術し、手術自体の危険性により命を落としたケースも含まれるであろう。

このように我々は本来知る必要もないことや、単なる確率論のような情報に振り回されて、不安に駆られてられてた結果、自らの首を絞めてしまうことがある。現在の日本はまさにそのような状況に陥っている。ではこの悲観的な現状を打開するにはどうすればよいのだろうか。

その答えは、マスコミ情報は故意に我々の不安を駆りたてている事を知り、そういった情報を無視し、真実を知る努力をすることである。一人一人がこれを実践したあかつきに不安から解放され楽観的になれば、我々の潜在的能力が発揮され、このビデオが語るような素晴らしい世界を手に入れるのはそう難しくないであろう。

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