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アンチエイジング外科研究会

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昨年、秋深まる中国、大連で解剖学実習に参加したアンチエイジング外科の医師仲間たちとともに

僕は3年ほど前からアンチエイジング関連の学会理事をやっており、理事会の席で"アンチエイジングの中でも、外科系の研究会をやったら面白いのでは"と提案し、早速、数人の美容外科医たちと研究会を始めた。

それ以後、この学会は次第に会員数が増え、研究会を開催すると、多くの医師たちが参加するようになった。美容外科は健康保険が使用できる一般診療と異なり、 自費診療主体なので、顧客確保はそう簡単ではない。集客に結びつくそのクリニック独自の特徴を打ち出さねなければ、生き残ることは出来ない厳しい世界でもある。

ということは、同業者はライバルになる可能性が高く、顧客確保のため治療内容に関す情報等は、一切ひた隠しにすることが一般的だ。だから通常の美容外科学会でも、医師たちは、当たり障りのない内容を発表するのみで、お互いの腹の探り合い程度となることが多かった。

僕も開業以来この7年間、一環として当クリニックの治療ノウハウは公開しない姿勢を貫いた。何も無いところからクリニックを立ち上げ、安定した集客が得られるようになるには、少なくともこの程度の期間が必要となる。正直その間、自分のクリニック経営を安定させることで頭が精一杯で、周囲に情報提供する余裕がなかったのだ。

だが、夢中でやってきたこの7年間、多くの経験を通して、ようやく"地が固まった"ことを確信した。クリニックの"地が固まる"とは、そのクリニックの社会的認知度が定着し、安定した集客が得られる状態を表す。この状態になると、集客の広告宣伝などに頭を悩ます必要がなくなり、精神的余裕が生じる。

気持ちにゆとりが出来ると、僕はこれまで培ってきた治療のノウハウを、ある程度一般公開しても良いと思うようになった。そして、この研究会に主催者の一人として、積極的に関与するようになった。

先述の如く、美容医療に携わる医師たちは、この業界にはライバルが多いと思い、あえて孤独の中での診療を行うことが多い。だからこそ、ある程度の情報交換をして交流を深めることは大変な価値があり、その価値に気がついた若手医師たちが、この研究会に集まり始めたのだ。

我々美容外科医たちは、治療情報を公開することで、顧客が他院に流れてしまうのではないかと危惧する。だが実際は、我々医師たちが患者さんを集めているのではなく、患者さんたち自身が吟味に吟味を重ねた上で、これと思ったクリニックを選択しているのだ。だから、ある程度治療情報を公開したとしても、良い診療を行っている限り、患者さんたちは自分たちの気に入ったクリニックにやってくることは間違いない。

この研究会を通して、将来の美容業界を担う30代の若手医師たちと交流が始まった。彼らはライバルなどではなく、むしろ、この医療をともに盛り上げてゆく貴重な同士たちなのだ。一人でも多くの人々にこの医療の価値を実感していただけるよう、彼らとともに努力してゆきたい。


銀座CUVOクリニック

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