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久しぶりのヨーロッパ

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P1000568遅い夏休みを利用して9月末のヨーロッパを訪れた。 成田空港から11時間、オランダ・アムステルダムに降り立った。日本との時差が16時間ほどあり、日本を午後1時に出発した飛行機はロシア連邦上空を西へと太陽を追いかけて飛ぶ。そのため飛行中はずっと昼間のままなので地上の景色を垣間見ながら、夕刻6時頃に到着した。

多忙な毎日から離れ、たまに日本を離れるのは良い気分転換になる。 僕のように個人で開業している場合、休みがとれたとしてもせいぜい一週間が限度なので、いかに有効に時間を使うかが旅行の価値を決定する。

今回は成田からアムステルダムに入り、そこで何日か過ごした後、アンチエイジング学会の開催されるスイス、ジュネーブに飛んだ。そこで同じ学会に参加する米国人の友人美容外科医とスイス・アルプスのマッターホルン、フランス・シャモニー、モンブランをバイクツーリングで訪れるためだ。

アンチエイジング学会だが、西洋人のための学会に参加しても正直あまり参考にならず、前回 ヨーロッパの学会に参加したのは8年前になる。 東洋人と西洋人では肌質から骨格、そして美意識まですべてが異なるからだ。だが、どんな学会からも何か学ぶことがあるので久しぶりに参加することにした。

学会終了後、ヨーロッパ市街を探索したが、現在円高であるにもかかわらず、ヨーロッパの物価を高く感じた。ヨーロッパではホテルやタクシーでのチップやネット接続費など、ありとあらゆるサービスにお金がかかるので、うかうかしていると予想以上に出費がかさむので注意が必要だった。

オランダ、スイスなどのヨーロッパ先進国はずっと前に高度経済成長を終え、仕事中心の生き方よりも、楽しく充実した質の高い人生に価値を見出している。だから、日曜日の夜でもカフェやレストランなどで、家族や気の合う仲間たちと楽しい時間を過ごす風景がいたるところにあった。

P1000700本来、人生の目的はさまざまな体験から感動、喜びを得ながらいかに楽しむことのはずだ。だが我々は、日々の生活に追われながら 経済活動中心の社会に暮らしていると、ついついこの大切な人生の目的を忘れがちである。もっと言えば、自分が不幸と感じる人生であれば、周囲の人も悪影響を受け迷惑をかけることになるので、我々は生きている限り幸せになる義務があると言っても過言ではない。

僕のもう一つの目的だったバイクアルプス走行も予想通り思い出深い経験となった。今回はホンダのツーリング用大型バイクを3日間レンタルし、アルプス山中の峠越えを行った。北海道のツーリングと異なり、平均時速130キロ程度の高速走行になったが、ホンダのバイクはとても安定していた。僕は高速に強いホンダのバイクとの一体感に強い感動(=人生の喜び)を感じながらアルプスを走り抜けた。

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