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目の上のたるみ術中連続写真とその解説

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1.仰臥位で眉毛を軽く上に持ち上げながら、座位で行ったデザインを再確認します。眉毛に平行に引いた線は切開線です。また眉毛に垂直に引いた線は、埋没糸を用いた二重形成法のデザインです。

2.作成予定の二重幅やそのバランス考慮しながら、実際に定規でその幅を計測し、左右差がないことなどを再確認します。

3.最終決定したデザイン上にマーカーでラインを書き加えると同時に切開のイメージを作ります。

4.上眼瞼外側部から局所麻酔注入を開始します(片側3~6ml)。同部位には毛細血管が多いので、注意しながら出来るだけ内出血させないよう、細心の注意を払いながら注入します。

5.15番メスにてデザインしたマーカー上で内側から外側に向けて、メス刃を垂直に保ちながら一気に加刀します。

6.切開線上の毛細血管をバイポーラー鉗子で迅速に止血します。

7.上眼瞼進入部位を頭尾側に展開するため、切開線の左右バランスの取れた位置に7-0ナイロン糸をかけます。

8.上眼瞼展開糸をペアン鉗子で挟み固定し、広く安定した術野を確保した上で、高周波端子で眼輪筋を切開します。

9.眼窩隔膜(Septum)に到達したら、その外表の一部をペアン鉗子で挟み、切離します。

10.切離された 眼窩隔膜(Septum)の毛細血管をバイポーラー鉗子で止血し、無血の視野を維持します。

11.上眼瞼切開上部をデマル鉤で把持しながら、切離された隔膜を剪刀で左右に開きます。

12. 眼窩隔膜(Septum)内の上眼窩脂肪が同切離部から自然に逸脱します。

13.左右に2層構造となった上眼窩脂肪を鑷子で頭側に引き上げてその全体量を確認します。

14.上眼窩脂肪が 眼窩隔膜(Septum) 開口部から自然に逸脱する部位を適切に切除します。

15.上眼瞼の頭尾側・左右方向をデマル鉤で展開し、余剰上眼窩脂肪の取り残しや出血がないことを確認します。

16.二重埋没法へ向けて表面麻酔点眼液を差します。

17.上眼瞼をピンセットで反転し、粘膜面に局所麻酔剤(1ml)を注入します。

18.上眼瞼瞼板境界部に7-0ナイロン糸をかけます。

19.この糸を裏面から外表まで通します。

20.この操作を再度繰り返します。

21.この操作により、埋没糸を結膜側瞼板粘膜境界部に把持させます。

22.ブジーを介して糸を結紮します。ブジーは埋没縫合糸があまりきつく結紮されないよう、"遊び"を残すために用います。埋没糸をきつく結紮すると、治療後の腫れが長期化したり、二重が深く形成されることを予防するためです。

23.同様の操作を上眼瞼内・中央・外側の3箇所に行います。

24.埋没糸を結び目のみを残して切除します。

25.両端にキースーチャーをかけペアン鉗子で左右側に緊張をかけます。この操作により、皮膚縫合面がより正確となります。

26.切開線を7-0黒ナイロン糸で端端縫合します。

27.皮膚縫合後キースーチャーをはずし、治療を終了します。

目の上のたるみ治療について

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