GINZA CUVO

2011年9月アーカイブ

5.少なくとも5年以上、同一名称でクリニック診療をしている

-"石の上にも三年"と言うことわざにもある通り、何事もその実績と信頼が広く行き渡るのに、少なくとも3年は必要と言われる。 当クリニックの場合もそうであったが、 クリニックの社会的認知が得られるにはさらに長時間かかり、少なくとも5年程度の継続が不可欠であろう。

単に経費さえ支払えば、開業したてのクリニックでもすぐに広告宣伝は可能である。だがこういった広告宣伝による露出は、そのクリニックの本当の評判や信頼性とは全く関連性がない。

本物の信頼性や認知度は、そのクリニックで実際に治療を受けた人たちの実体験によるべきで、その評判が広がるには、情熱を持った医師が辛抱強く診療を継続する必要がある。逆に、開業から5年以内に経営者やクリニック名が変更する場合は、そのクリにニックに何らかの問題があると考えられ、そこで行われる診療自体にも懐疑的にならざるを得ない。

6.スタッフが明るく謙虚である

-患者さんの満足度を優先にする理念が存在し、その理念に向かって診療を行うクリニックでは、そこに勤務するスタッフが明るく謙虚なはずある。それは医療の原点が人々の幸せへの貢献であり、その献身的な仕事に共感を抱くには、謙虚で前向きな人間であることがその必須条件となるからだ。

したがって、従業員の明るさや謙虚さが、そのクリニックの健全度を測る指標になると言っても過言ではない。逆に営利優先に行う施設では、そこで働くスタッフも仕事はお金儲け優先と考えるうちに、本来最も大切に扱うべき患者さんに横柄な態度を示しかねない。

7.日頃から医師が治療結果を分析し、より良い治療のための努力を怠らない

-医療は日進月歩であり、治療を行った医師はその治療結果を分析し、何が最善の治療であるか常に検証する姿勢を持つべきである。最善の治療結果をもたらす努力を怠らない勤勉な医師は、その成果を学会や論文等で発表する事が多い。 逆に営利目的に治療を行う医師は、利潤を上げることを優先としているので、医学を学問的に研鑽する努力を怠りかねない。

8.クリニック理念が明確であり、医療の大原則に基づいている

-繰り返しになるが、医療の大原則は営利ではなく、患者様の悩みを解決すべく最善の医療を提供することある。この原則は人々の健康を扱う医療ビジネスの宿命であり、他ビジネスと根本的に異なる部分である。クリニック理念がこの大原則から外れていないことが、信頼のおけるクリニックかを知る重要な手がかりとなる。

逆に、最優先されるべきのは患者様の利益といった理念が不明確なクリニックは、営利目的に診療を行っている可能性があり、そういった施設では不必要、不適切な治療がなされるとも限らないので、注意が必要である。

9.治療を行う医師に美意識や美的センスが備わっている

-外科医は安定した手術結果を常に出し続ける宿命にある。それを敢行するには経験に裏打ちされた、揺るぎない技術を保持していることが大前提となる。だが美容医療に携わる外科医は、それ以外に"美とは何かを知る美意識"が不可欠である。

たとえ熟練した外科医が高度な技術を駆使して美容外科治療を行ったとしても、そこに美への追究心がなければ、得られた結果は不満足なものになりかねない。したがって美容外科医は、日頃から外科的技術のみならず、芸術的、美的センスを習得する努力を怠ってはいけない。


銀座CUVOクリニックのクリニック紹介

良質のクリニックに備わる条件とは

美容医療では高額治療費がかさむので、出来れば効率的に治療を受けたいと考えるであろう。また外見状のコンプレックスを解消するための治療なので、それを臨む人々は非常にデリケートならざるを得ない。

そのため、お客様たちはインターネット検索で出現する山のような数のクリニックからどの施設を選択すべきか当惑したという話を良く耳にする。そこで 今回は、私の経験から良いクリニックが保持する必須条件を列挙する。

1.クリニック独自の何かが存在する

-クリニック自体に特化する何かを有することは、そこに勤務する医師が情熱を持って診療している揺るぎない証拠となる。何故なら、他院にない独自のものを開発にあたって、その医師は並大抵ではない努力をしており、それは外科医にとって不可欠な集中力と熱意を有することを示すからだ。他院の二番煎じ、もしくは物まねの診療を行っている医師は努力不足であり、信頼性に欠けると言わざるを得ない。


銀座CUVOクリニック独自の目の下のくま治療

銀座CUVOクリニック独自の目の下のたるみ治療

2.医師自身がクリニック経営者である

-一見他者から分かりづらいが、クリニックによっていわゆる"オーナー(経営者)"と、実際に診療する医師が別のことがある。一般的に経営者は売り上げ優先でビジネスを展開しようとするが、医師は売り上げよりも患者さんに適切な診療を優先にすることが多い。

患者さんにとって適切な診療を最優先すると、無理、無駄な診療をしないことになり、売り上げ重視の医療と相容れない軋轢が生じ始める。このような2重体制ではクリニックの向うべき方向性に一貫性がなく、安定感を損ないかねない。その点、医師自身が経営者であると、患者さんを最優先にした安心感にある診療が可能となる。

3.治療料金体系が明朗、また、割引料金を広告宣伝の前面に出していない

-他院に行ったある患者さんから、広告宣伝で表示された安価な料金に釣られてあるクリニックを訪れたが、その途端、さまざまな理由をつけられて、広告より大幅に高額料金を支払わされたという苦情を聞いたことがある。広告宣伝に料金体系を掲載するのであれば、実際と異なる安価な料金を示すのではなく、本当に必要な経費を明示すべきであり、それがクリニックの信頼につながるはずだ。

初期治療料金を高く設定し、そこからディスカウントすることで割安感を引き出して顧客誘導しているクリニックがあると聞いたことがある。また、同様の治療を行う他院より割引して顧客を誘導することも常套手段ではあろうが、良好な治療を行っていれば、割引などを行わなくとも十分に集客されるはずである。やはり割引を行うクリニックには、割引をしなければ集客出来ないなんらかの理由があると疑わざるを得ない。

4.カウンセリング、治療、経過を診る医師が同一である

-大手クリニックには多数の医師が在籍するため、カウンセリング、治療、経過を見る医師がそれぞれ異なることがあるらしい。そういった際、万が一治療に不備があったとしても、治療を勧めた医師、実際に治療を行った医師、そして経過を診る医師が異なるため、その責任の所在が曖昧になる。

その結果、患者さんはたらい回し状態となり、たとえ満足な結果が得られなかったとしても泣き寝入りすることになりかねない。その点、カウンセリングから診療、経過まで同一医師が行う場合は、何が起ころうともその担当医師が全責任を取らねければならない。つまりその医師には多大な責任が生じるため、いい加減な診療は出来ず、十分な配慮をもって治療を行うことになるので、良好な結果が得られる可能性が高いはずである。


銀座CUVOクリニックオフィシャルサイト

インターネットの落とし穴

つまりインターネット広告は、いわゆる"諸刃の剣"であり、適切な治療を供給出来れば、集客には非常に有効な手段である。だが不適切な治療を行い、患者さんの満足度が低いと、逆に"口コミ"と呼ばれるインターネット掲示板で悪評を書かれ、集客に多大な悪影響を及ぼしかねない。したがって、インターネット広告を行う限り、その治療内容は各々のクリニックが専門とする揺るぎない技術を駆使したものでなければならない。

インターネット上で、クリニックの評判等を書き連ねた口コミ掲示板なども、一見信憑性があるように思われるが、匿名で記載されたその内容に必ずしも信憑性があるとは限らない。その中にはいやがらせなど故意の誹謗中傷や、そういったコメントに便乗して、些細な問題にも関わらず、誇張されたコメントが矢継ぎ早に増加する、いわゆる"ネット炎上"などが発生するようだ。もちろん、"火のない所に煙は立たない"とのことわざの如く、何も問題が無ければ、否定的な口コミは書かれようがない。したがって治療を行う我々医師は、常に細心の注意を払って治療に望まなければならない。

しかし、どんなに適切な治療を行ったとしても、治療を受ける患者さん側の個体差がある以上、常に100%満足な結果が得られるとは限らない。患者さんの年齢や体質により回復経過が異なることも多々あるし、最終結果に差異が生じることもある。その際は、医師-患者間の信頼関係を維持しながら、良好な結果が得られるよう、最大限の努力をすべきであろう。

治療を受ける方々が、インターネット情報を鵜呑みにすることも禁物である。日本のインターネットは、どのような情報発信を行っても、なんら規正や検閲を受けることが無いため、その内容はいわゆる"書き放題"の如く、野放し状態になっていると言っても過言ではない。例えば治療前後の比較写真なども、画像修正等を駆使すれば、実際よりも良い結果に改ざんすることも不可能ではない。

また驚くべき事に、他院医師が当院のホームページに掲載されたモデル患者写真を勝手に流用し、いかにも自分が治療したかの如く患者さんに説明していたことがあった。この事実は、たまたま他院を訪れた当院の患者さんから、私のモデル症例写真を他院で使用していたのを聞いて発覚した。当院に肖像権のある症例写真等を承諾なしに流用するなどは言語道断で、そういったことをする医師のモラルを疑わざるを得ない。

このようにインターネット宣伝は、最新情報を瞬時に大量の情報を発信できる優れた手段である反面、上記に述べたような問題点も多々ある。つまりインターネットは"切れ味の鋭い刃物"と同様で、使いようによっては非常に有効な情報ツールだが、使い方を間違えると、偽り情報が一人歩きし始めたり、そこに掲載された情報が悪用される可能性もある。我々はインターネット情報を鵜呑みにするのではなく、こういったインターネット2面性を理解した上で活用すべきである。


銀座CUVOクリニック公式サイト