GINZA CUVO

2011年8月アーカイブ

美容医療経営を難しくしている理由

上記の理由により、どんな名医でも美容外科領域では通常医療の如く、黙っていても顧客が自然に増加することはなく、顧客誘導のための何らかの宣伝等を行わざるを得ない。したがって安定して良好な治療を行う良施設にとっては患者が増えにくいと言える。

逆にお客様にとって不本意な結果が出ても、"美容医療を受けた自分がおろかだった"と自身で割り切ることで、そのまま泣き寝入りすることも多いと聞く。そうなると技術レベルの低い施設が自然淘汰されることなく、存在し続ける可能性もある。こういった美容医療にまとわる現実が、まっとうな美容医療を遂行するための大きな障壁となっている。

この障壁を乗り越えれないがために、多大な広告費を費やすことで顧客獲得を行わざるを得ないのである。このように美容医療は口コミで広がりにくいので、患者集客には何らかの広告媒体が必要となる。以前は雑誌への広告掲載が一般的であったが、この手法では美容医療に関心のない人々に紙媒体として露出しても何ら効果が無い。すなわち費やした広告費に対する集客率、いわゆるコストパフォーマンスが低く無駄が多い宣伝である。

それに比べてインターネット上の検索連動型と呼ばれる広告は、興味のある顧客層のみが検索するので無駄が少なく、広告のコストパフォーマンスが非常に高い。したがって現在、多くの美容クリニックはインターネットを主体に宣伝広告をしている。

インターネット広告の落とし穴

当クリニックも開業当初は、インターネット広告に多額の費用を費やして、顧客獲得を行っていた。しかしインターネット上での露出を多くすれば多くするほど、費用がかさむのみならず、いわゆる"出る釘は打たれる"のように、周囲の誹謗中傷等を受けやすくなる。また治療の理解度が低かったり、ひやかし半分などの、望ましくない顧客層を誘導するリスクが生じる。

こういった顧客層を相手に治療を行うと、おおむね良好な結果が得られたにも関わらず、不満を持ついわゆる"クレーム患者"を招きかねない。クリニック運営上、こういった"クレーム患者"を抱えることは真っ先に避けるべきである。何故なら、"クレーム患者"を抱えると、精神的ストレスが多大となるばかりでなく、こういった患者たちはその不満の矛先をインターネット掲示板などに向け始める。

クリニックでの治療に関する悪評を匿名で不満をまき散らされると、インターネットで集客を行う以上、治療に興味のある顧客もその風評を見た途端、治療を思いとどまりかねない。つまり、"クレーム患者"を抱えることはインターネットで集客を行う上では致命的となる。


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